アイ・オー・データ機器からSerial ATAインターフェイスにネイティブ対応した記録型DVDドライブ「DVR-ST18GB」が発売された。まだまだIDE接続の製品が大半の光学ドライブの中にあって、貴重な存在となりそうだ。
らSerial ATAインターフェイスにネイティブ対応した記録型DVDドライブ「DVR-ST18GB」。“ICH8”の登場でIDE接続のデバイスが制限される中、プレクスター以外の選択肢がでてきたというのはうれしいところ |
Serial ATAインターフェイスにネイティブ対応した記録型DVDドライブとしてはプレクスターが数モデル発売しているほか、先日のLITEON製Blu-rayディスクドライブ「LH-2B1S」などがある。とはいえ、現行出回っている記録型DVDドライブの多くはまだまだIDE接続の製品が大半というのが現状だ。
そんな中発売された「DVR-ST18GB」は、ドライブに東芝サムスン製の「TS-H653A」を採用する製品。主なスペックは書き込みがDVD-RAMが12倍速、DVD±Rが18倍速、DVD-RWが6倍速、DVD+RWが8倍速、DVD±R DLが8倍速、CD-Rが48倍速、CD-RWが32倍速、読み出しがDVD-ROMが16倍速、CD-ROMが48倍速というもの。“ICH8”の登場でIDE接続のデバイスが制限される中、プレクスター以外の選択肢がでてきたというのはうれしいところ。言うまでもなく、幅8mmのSerial ATAケーブルで接続でき、反対に幅広のIDEケーブルをケース内で取り回すことがないという点も大きなポイントだ。価格はクレバリー1号店で8394円、BLESS秋葉原本店で8480円となっている。
ドライブに東芝サムスン製の「TS-H653A」を採用する | 主なスペック |