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“8”の字型ヒートパイプにお椀状に広がったヒートシンクなどお馴染みのZALMAN製CPUクーラーにバリエーションモデルが続々加わる!

2006年11月29日 22時58分更新

文● 増田

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 ご存知の通り、最近のビデオカード市場では大暴れといった印象のZALMANだが、本日はCPUクーラーの新製品を3モデル発売している。どの製品もお馴染みのモデルのバリエーションタイプといった印象だ。

「CNPS9700 NT」
3本あるヒートパイプが“8”の字型に湾曲し周囲の円状ヒートシンクで放熱するというユニークな形状が特徴の「CNPS9700 NT」

 先日こちらでもお伝えした「CNPS9700 NT」は、3本あるヒートパイプが“8”の字型に湾曲し周囲の円状ヒートシンクで放熱するというユニークな形状が特徴の製品。すでに発売中の「CNPS9700-LED」のマイナーチェンジモデルとなるもので、主な変更点は、フィンがクロームメッキ仕上げとなり、ファンがPWMコントロールに対応したところ。それ以外のスペックはほとんど「CNPS9700-LED」と変わらない。
 対応ソケットは、Socket AM2/939/940/754とLGA775。サイズは124(W)×90(D)×142(H)mm、重量は764g。ファンコントローラ付きの110mmファンは、回転数1250rpm~2800rpm、騒音値19.5dB~35dBとなる。なお主な付属品はファンコントローラの「FM-2」のほかサーマルグリスの「ZM-STG1」なども付く。価格は高速電脳とTSUKUMO eX.で8480円となっているほか、CUSTOMでも同額で発売予定。

「CNPS9700 NT」 「ZM-STG1」
「CNPS9700-LED」からの主な変更点は、フィンがクロームメッキ仕上げとなり、ファンがPWMコントロールに対応したところ。別売りされているサーマルグリスの「ZM-STG1」なども付く

 「CNPS7700-CU-LED」と「CNPS7700-AlCu LED」の両モデルは、お馴染み“CNPS7700”シリーズのバリエーションモデル。前者が純銅製フィン、後者が純銅+アルミのコンビネーションフィンモデルとなるのが主な違いだ。その他スペックは共通で、対応ソケットがSocket 939/940/754/478とLGA775。レッドLED発光タイプの冷却ファンはファンコントローラ「FM-2」により回転数1000rpm~2000rpm、騒音値22.7dB~37.1dBの間で調節可能となっている。販売しているのは高速電脳で「CNPS7700-CU-LED」が4980円、「CNPS7700-AlCu LED」が4179円だ。

「CNPS7700-CU-LED」 「CNPS7700-AlCu LED」
純銅製フィンの「CNPS7700-CU-LED」純銅+アルミのコンビネーションフィンモデルとなる「CNPS7700-AlCu LED」。どちらもレッドLED発光タイプとなる
【取材協力】

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