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デル、ノートパソコン用バッテリーパックを自主回収――発火の可能性で約410万個

2006年08月15日 17時52分更新

文● 編集部

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デル(株)は15日、ノートパソコン用バッテリーパックに不具合の可能性があることが判明したとして、該当するバッテリーパックを自主回収し、無償交換すると発表した。極めてまれではあるが、使用中に発火する可能性があるためという。

対象となるバッテリーパックは、ソニー製の充電池を使用し、2004年4月1日から2006年7月18日にかけて同社が国内で販売したもので、ノートパソコンの付属品として販売したほか、サポート時の保守パーツとしても利用しており、純正パーツとしても販売されている。バッテリー本体には、「Dell」、「Made in Japan」、「Made in China」、「Cells Made in Japan, Assembled in China」のいずれかが印字されているという。全世界での出荷個数は約410万個になるとしている。

当該バッテリーパックを利用している機種は、Latitude D410/D500/D505/D510/D520/D600/D610/D620/D800/D810、Inspiron 500m/510m/600m/700m/710m/6000/6400/8500/8600/9100/9200/9300/9400/E1505/E1705、Dell Precision M20/M60/M70/M90、XPS、XPS Gen2、XPS M170/M1710。

バッテリーパックが無償交換の対象となるかどうかは、バッテリーパック背面の白いシールに記載されている識別番号で判別でき、交換対象であるかどうかの確認や無償交換の手続きは専用ホームページ(http://www.dellbatteryprogram.com)で行なえる。専用窓口(FREE.0120-198-437)でも相談を受け付ける。

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