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空冷?それとも水冷? 液体循環方式のCPUクーラー「Waturbo」のサンプルが展示中!

2006年07月08日 22時46分更新

文● 北村

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 SUNON製の水冷と空冷を組み合わせたハイブリッドタイプのCPUクーラー「Waturbo」がワイドワークから今月中に発売される予定だ。ヒートシンク内に封入された冷却液を循環させることによりCPUを冷却する独自のシステムを採用しているのが特徴だ。

「Waturbo」 ヒートシンク
SUNON製の水冷と空冷を組み合わせた、液体循環方式のCPUクーラー「Waturbo」見た目は空冷式のCPUクーラーにしか見えないが、ヒートシンク内に冷却液を封入している

 本製品はヒートシンク内に水冷システムを内蔵している。CPUの熱を冷却液が奪い、その冷却液の熱をヒートシンクに伝えるという冷却方式は従来の水冷式クーラーと同じだが、同製品は冷却液を循環させるためのポンプを搭載しておらず、ファンのモーターを利用したスクリューをタンク内で駆動させている。このスクリューの回転によりタンク内の冷却液に強制対流を起こし、効率よくヒートシンクに熱を伝える仕組みだ。同社によると、熱源からの距離に関係なくヒートシンクの温度を均一に保つことが可能で、熱源からの距離に応じてヒートシンクの温度が低くなる空冷式と比べ冷却性能が向上しているという。また、ゴムチューブを使用していないため水冷式にありがちな液漏れの心配がないとしている。
 ファンは3段階に調節可能で、High設定時は回転数3500rpm/騒音値39.5dB、Mid設定時は回転数2700rpm/騒音値29.9dB、Low設定時は回転数1800~1600rpm/騒音値20~18dBとなる。対応ソケットは、LGA 775、Socket AM2/939など。 今月中旬発売予定で、予価は1万円前後。現在TSUKUMO eX.とT-ZONE.PC DIY SHOPでサンプルを展示中だ。同サンプル品は、内部構造がわかるようにヒートシンクの一部がシースルーとなっている。構造が気になるひとはショップを訪れて実際に稼動している製品をチェックするといいだろう。

サンプル品 タンク
店頭のサンプル品は、内部構造がわかるようにヒートシンクの一部が透明になっている黒いスクリューがタンク内の冷却液をかき混ぜ、ヒートシンクに効率よく熱を伝えるという
断面図 製品説明
製品の断面図。本体上部に設置されたファンのトルクを磁力でスクリューに伝える仕組みだ熱源からの距離に関係なくヒートシンクの温度を均一に保つことで、従来の空冷式クーラーより高い冷却性能を実現しているという
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