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MCJ、オンキヨーのHDサウンドに対応したキューブ型パソコン『EasyCube59HD』を共同開発

2006年04月25日 23時46分更新

文● 編集部

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(株)MCJは25日、オンキヨー(株)と共同開発したキューブ型パソコン『EasyCube59HD』の販売を開始すると発表した。直販サイトでは5月9日に、直営店では5月10日に受注を開始する。価格は9万9750円。

『EasyCube59HD』
『EasyCube59HD』(液晶ディスプレはオプション)

『EasyCube59HD』は、Celeron D 346-3.06GHz、グラフィックス機能を統合した台湾Silicon Integrated Systems社のSiS 661FXチップセット、512MBのメモリー(PC3200準拠DDR SDRAM)、250GBのHDD(シリアルATA)、DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ(DVD+R DL書き込み6倍速/DVD-RAM書き換え5倍速など)を搭載したキューブ型デスクトップパソコン。オンキヨーがオーディオ部分(制振/静音)を設計し、サウンドカードにPCI接続の『SE-150PCI』を搭載し、スピーカーには独自技術“TAS(Time Alignment System)”を採用したアンプ(15W+15W)内蔵の『GX77M(W)』が付属するなど、音質にこだわったのが特徴。製造もオンキヨーが担当し、パソコンでは初めて“Sound by ONKYO”の製品となったという。音楽再生機能は、オンキヨーが提供する24bit/96kHzの高品質音楽配信サイト“e-onkyo music store”のコンテンツを原音に忠実に再生できるという。

インターフェースは、USB 2.0×6(前面2、背面4)、IEEE 1394×2(前面1、背面1)、アナログRGB出力、10/100BASE-TX、PS/2×2、シリアル、パラレル、光デジタル入力、光デジタル出力、ラインイン入力×2、マルチカードリーダー(SDメモリーカード/メモリースティックなど6種類に対応)などを装備し、拡張スロットは、AGP 8xとPCI(空きなし)を搭載する。本体サイズは幅200×奥行き300×高さ185mm。OSはWindows XP Home Edition SP2をプレインストールし、PS/2ミニキーボードとUSB光学式スクロールマウスが付属する。サポートは、24時間電話テクニカルサポートサービスが1年間提供される(年末年始などを除く)。なお、専用の制振/静音対策が施されているため、CPU/メモリー/HDDなどのカスタマイズには対応していないという。

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