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ELSAがマザーボード市場に参入! 第1弾は“nVIDIA nForce4 SLI x16”を搭載する「ELSA QUALIMO ENF4SLI-16AR」!!

2006年04月25日 21時53分更新

文● 増田

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 ビデオカードメーカーとして国内で人気ELSAがマザーボード市場に参入。その第1弾製品として“nVIDIA nForce4 SLI x16”を搭載するSocket 939対応マザーが登場した。ブランド名“QUALIMO(クオリモ)”。製品名は「ELSA QUALIMO ENF4SLI-16AR」だ。

ELSA QUALIMO ENF4SLI-16AR ELSA QUALIMO ENF4SLI-16AR
ビデオカードメーカーとして国内で人気ELSAがマザーボード市場に参入。その第1弾製品として“nVIDIA nForce4 SLI x16”を搭載するSocket 939対応マザー「ELSA QUALIMO ENF4SLI-16AR」が登場

基板はヒートパイプ採用のファンレス仕様!SLI専用冷却ファンも付属

 “GeForce”系ビデオカードの販売では実績のある同社が第1弾製品として選んだのは、やはり“nVIDIA nForce4 SLI x16”を搭載するモデル。2本のPCI Express x16スロットをそれぞれx16の帯域幅で使用でき、ほとんどのユーザーが搭載するであろう“GeForce”系ビデオカードの能力を最大限引き出すことが可能なチップセットだ。まさにnVIDIA SLIを構築するには最適なマザーといえる。
 製品本体はSouth bridgeの熱をヒートパイプでブラケット部のヒートシンクまで運び、CPUクーラーからの排気を利用してケース外へ排出するという“E.S.C.S.(ELSA Silent Cooling System)”を採用。さらに、SLI構築時のビデオカード間の発熱を低減するという「SLI Bridge FAN」が付属するなど、ビデオカードメーカーならではの気配りがなされているのも特徴だ。

ヒートパイプ ヒートシンク
基板はヒートパイプ採用のファンレス仕様。South bridgeの熱をヒートパイプでブラケット部のヒートシンクまで運び、CPUクーラーからの排気を利用してケース外へ排出するという“E.S.C.S.(ELSA Silent Cooling System)”を採用する
SLI Bridge FAN SLI Bridge FAN
SLI構築時のビデオカード間の発熱を低減するという「SLI Bridge FAN」が付属するなど、ビデオカードメーカーならではの気配りがなされているのも特徴

発売は27日予定!パッケージやマニュアルは完全日本語対応で初心者も安心!?

 拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×2、PCI×2、DDR DIMM×4(DDR400/8GB)。オンボードインターフェイスには光デジタル入出力サポートの8chサウンド(Realtek)やIEEE1394、ギガビットイーサネット。さらにnForce4によるSerial ATA II×4(RAID 0/1/0+1/5)、Silicon Image“SiI 3132”によるSerial ATA×2(RAID 0/1)を搭載するほか、自作派にはうれしいPOSTコード表示機能も用意されている。
 また今回は、市場参入第1弾ということで、付属品にも注目。先の「SLI Bridge FAN」をはじめSLI用ブリッジコネクタ、SLI用固定ブラケット、USB2.0/IEEE1394ブラケット、Serial ATAケーブル×6、IDEケーブル、FDDケーブル、バックパネルなどが付くほか、パッケージやマニュアルは完全日本語。初心者向けに、こちらも日本語のクイックインストールガイドも付属している。
 本日展示用として先行入荷されたT-ZONE.PC DIY SHOPによると、発売は27日予定で価格は2万9800円。当日には秋葉原の多数のショップの店頭を飾ることになりそうだ。

拡張スロット 付属品
拡張スロットの構成。PCI Express x16×2、PCI Express x1×2、PCI×2を搭載付属品はパッケージサイドに記載されている
マニュアル ドライバ
マニュアルは完全日本語。初心者向けに、こちらも日本語のクイックインストールガイドも付属している同梱のドライバ類。64bit用ドライバも付属している
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