グーグル(株)は7日、携帯電話向けの広告配信サービス“Google モバイル広告”を開始したと発表した。これは、携帯電話を利用して“Google”の検索サービスを利用する際に、検索キーワードに連携したキーワードターゲット&クリック課金広告“アドワーズ広告”を表示するというもの。
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広告主の携帯サイトへのリンク | “電話”のクリックで広告主に電話もかけられる(Click-to-call) | |
“Google モバイル広告” |
“Google モバイル広告”は、携帯電話向けの“Google.jp”で検索を行なうと、検索キーワードに該当する広告がある場合に、検索結果ページの上下に1枠ずつテキスト形式の広告が表示されるのが特徴。広告をクリックすれば、広告主の携帯サイトに移動できるほか、“電話”リンクのクリックで広告主に電話をかけることもできる(Click-to-call)。パソコン向けに提供しているアドワーズ広告と同様に、キーワードごとに入札単価が指定され、ユーザーが検索結果ページの広告あるいは広告内の“電話”をクリックすることにより広告費が発生するようになっている。広告費の詳細は問い合わせとなる。
