Thermaltakeから容量680Wの製品が1モデルと550Wの電源が2モデル、計3モデルが来週の3月3日に登場予定だ。3製品とも鏡面仕上げを施しているのが特徴で、本日サンプルを入荷したTWOTOP秋葉原本店では価格は未定としている。
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Thermaltakeから容量680Wの製品が1モデルと550Wの電源が2モデル、計3モデルが来週の3月3日に登場予定 |
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パッケージの左端には、このように製品の等級とターゲットユーザーが漢字で表記されている |
製品パッケージには“頭等艙”“商務艙”“経済艙”などと書かれており、どうやら順に航空機でいうところの“ファストクラス”“ビジネスクラス”“エコノミクラス”を表わして、電源の格の違いを示しているようだ。またパッケージの左端に “上級者満悦電源”“中級者満足電源”“初心者納得電源”というようにターゲットを明確にしているため、ユーザーが製品を選択する際には目安になるだろう。
容量680Wの「Pure Power 680W」は前面と背面に8cm角のファンを装備した中級者向けモデル。回転数は最大3000rpmで、騒音値は2000rpm時に19dBとしている。ATX12V 2.2に対応しており、SLIやCrossFireなどもサポート。12V電源を3系統用意しており、最大52Aの出力が可能。ケーブルは金メッキが施されており、ケーブルの構成は20+4ピン主電源×1、4ピン+4ピン電源×1、FDD×2、PCI Express×2、Serial ATA×4、4ピン12V×8、ケースファン専用×2となっている。
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前面と背面に8cm角のファンを装備しており、12V電源が3系統用意されている | ケーブルの構成は20+4ピン主電源×1、4ピン+4ピン電源×1、フロッピー×2、PCI Express×2、Serial ATA×4、4ピン12V×8、ケースファン専用×2 |
容量550Wの「Tough Power 550W」は12cm角ファンを1基搭載した上級者向けモデル。日本ルビコン社製コンデンサを採用しており、1万2000時間以上の動作耐久性と3年間保証をうたう製品だ。ATX 12V 2.0に対応しており、SLIやCrossFire、デュアルコアCPUに対応する。搭載されている12cm角ファンにはブルーLEDが内蔵されており、最大回転数は2200rpm、騒音値は1300rpm時に17dB。12電源を2系統用意しており、最大38Aの出力が可能だ。ケーブルの構成は20+4ピン主電源×1、4ピン電源×1、フロッピー×2、PCI Express×2、Serial ATA×4、4ピン12V×8、3ピンファン専用×1。
また同じく容量550Wの「TR2 Power 550W」は、最大回転数2500rpm、騒音値が1300rpm時に17dBとなる12cm角ファンを搭載した初心者向けモデル。ATX 12V 2.0に対応しており、PFC回路を内蔵する。ケーブルの構成は20+4ピン主電源×1、4ピン電源×1、フロッピー×2、PCI Express×2、Serial ATA×4、4ピン12V×8となっている。
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上級者向けとしている「Tough Power 550W」。日本ルビコン社製コンデンサを採用しており、1万2000時間以上の動作耐久性と3年間保証をうたう | 本体にはブルーLEDを内蔵した12cm角ファンを搭載している |
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初心者向けの容量550W電源「TR2 Power 550W」 | こちらも12cm角ファンを採用しているがLEDは内蔵されていない |
