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空冷で5GHz超え! TWOTOP秋葉原本店がPentium 4 631のオーバークロックデモを予定!

2006年02月03日 21時46分更新

文● 北村

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 3GHzのPentium 4 631を5GHzにオーバークロックしたデモをTWOTOP秋葉原本店が予定している。事前に行なわれた動作テストで5GHz動作を確認しており、同店では来週にもデモ機を展示する予定としている。

テスト機
Pentium 4 631を5GHzにオーバークロックしたテスト機。CPUが発する熱を逃がすため、CPUクーラーの周りにファンを何台も設置している。テスト時は空調を暖房から冷房に変更したため、周りの店員から顰蹙を買っていた
BIOS画面
BIOSでクロック確認すると“5001MHz”と表示されていた

 事前にテストが行なわれたデモ機の環境は、CPUが「Pentium 4 631」、マザーボードがASUSTeK製「P5WD2-E Premium」、メモリがCorsair製「CM2X256A-4200」(DDR2-533/256MB)×2、CPUクーラーがサイズの「NINJA PLUS」という構成。CPUクーラーの周りには上の写真のように何台ものファンが設置されているが、オーバークロックを行なうのに特別なパーツは必要なく、十分なエアフローとBIOSの設定だけでOKという。店員によると、クロックは333MHz×15という設定で、電圧は1.3Vから1.575Vに昇圧していた。来週に予定されている店頭デモでは空冷ではなくガス冷でクロックアップを行ない、さらなる限界に挑戦するとのこと。
 なお、パーツには産地や製造週などによって個体差があり、今回のテスト機と同じパーツを使用したからといって、必ずしも同じ結果が得られるわけではないことに注意。また、オーバークロックは保証の対象外となるため、試す場合は自己責任で行なっていただきたい。

CPU マザー
使用されていたCPUはコスタリカ産の「Pentium 4 631」(3GHz)マザーボードは“i975X”チップセット搭載のASUSTeK製「P5WD2-E Premium」
メモリ 「NINJA PLUS」
メモリはCorsair製「CM2X256A-4200」を2枚使用CPUクーラーはサイズの「NINJA PLUS」。テスト機では側面や天面にさらにファンを増設していた
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【取材協力】

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