(株)東芝は13日、1280×800ドット/1677万色表示に対応した15.4インチWXGA“Clear SuperView”液晶を搭載したノートパソコンのウェブオリジナルモデルとして“dynabook Satellite AW4”シリーズの販売を同日付けで開始すると発表した。標準メモリーモデルとして、Celeron M 360Jを搭載した『dynabook Satellite AW4 Celeronモデル』と、Pentium M 740を搭載した『dynabook Satellite AW4 Pentiumモデル』をラインアップし、それぞれにWindows XP Home Edition搭載モデルとWindows XP Professional搭載モデルを用意する。
カスタマイズに対応しており、価格は、Windows XP Home Edition SP2を搭載した『dynabook Satellite AW4 Celeronモデル』が12万4800円から、Windows XP Professional SP2を搭載した『dynabook Satellite AW4 Pentiumモデル』が15万9800円から。
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| 『dynabook Satellite AW4 Celeronモデル』(Windows XP Home Edition搭載モデル) |
『dynabook Satellite AW4 Celeronモデル』は、Celeron M 360J-1.40GHz、グラフィックス機能を統合したインテル910GML Expressチップセット、512MBのメモリー(PC2-3200準拠DDR2 SDRAM)、60GBのHDD(シリアルATA)、2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R DL書き込み4倍速/DVD±R書き込み8倍速/DVD-RW書き換え6倍速/DVD+RW書き換え8倍速/DVD-RAM書き換え5倍速など)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×4、IEEE 1394(i.LINK/4ピン)、アナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)、S-Video出力、10/100BASE-TX、V.90準拠56kbpsモデムなどを装備し、拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus対応)、ExpressCard(/34、/54対応)、ブリッジメディアスロット(SDメモリーカード/xDピクチャーカード/MMC/メモリースティック(PRO))を搭載する。無線LAN(IEEE 802.11b/g準拠、Wi-Fi準拠、WPA、152bit WEP対応)機能も搭載。電源はリチウムイオンバッテリーまたはACアダプターを利用し、バッテリー駆動時間は約1.5時間(JEITA測定法1.0)。
本体サイズは幅360×奥行き267×高さ36.8mm(最薄部29.8mm)、重量は約2.7kg。harman/kardonステレオスピーカーを内蔵し、キーボードは87キー(OADG109A準拠、19mmピッチ、2.7mmストローク)で、ポインティングデバイスにはタッチパッドを採用する。保証期間は1年間(ILW対応)。OSはWindows XP Home Edition/Professionalで、Windows XP Home Edition搭載モデルにはOffice Personal Edition 2003プレインストールモデルを、Windows XP Professional搭載モデルにはOffice Professional Enterprise Edition 2003プレインストールモデルを用意する。
『dynabook Satellite AW4 Pentiumモデル』は、CPUをPentium M 740-1.73GHz、チップセットをインテル915GM Express、メモリータイプをPC2-4200準拠DDR2 SDRAMに変更した上位モデル。バッテリー駆動時間は約2時間(JEITA測定法1.0)となる。
