●USER'S SIDE本店
写真はOpteron 270 |
一番人気はAMDのデュアルコアOpteronです。ほかにはSAS系の製品が登場したのも大きいようで、新たに導入するお客さんが今かなり増えています。来年はさらに本格的な普及が始まると思いますね。
●BLESS秋葉原本店
ショップによるとレーザーマウスの登場でマウスにこだわる人が増えたという。写真は一番売れたLogitec製「MX610」。同店での価格は5280円 |
「1万円~1万3000円の3.5インチHDD全般がよく売れた。今年はIDEよりSerial ATAのほうが売れたのが印象的」という。「1GBあたりの単価が一番安いものや、割安感の高いHDDなどが売れたため、今年の前半は160GB、後半は200~250GBがよく売れた」そうだ。それと、Logitecのレーザーマウス「G7/G5」と「MX610」が飛ぶように売れたという。ユーザーのニーズも2極化が進み、「解像度の切り替えができるタイプなどの高級マウス派と、“動けばいいや”的な低価格マウス派との住み分けができた」という話だ。
●オリオスペック
同店では静音ファンが人気。売れ筋No.1はSilenX製の12cmファン「IXTREMA PRO Quiet Fans 120mm 14dB 25mm厚」。回転数1500rpm、風量64CFM、騒音値14dB。価格は2980円 |
SilenX製の12cmファン「IXTREMA PRO Quiet Fans 120mm 14dB 25mm厚」(型番:IXP-74-14)が売れ筋。「モータ部を小型化しファンブレードを拡大しており、円錐形の空気力学に基づいた改良が加えられ、静圧性能、静音性の向上がされている」という。「静音と冷却のバランスがいい」のが売れた理由ではないかとのこと。
●TSUKUMO eX.
ASUSTeK製のマザーボード「A8N-SLI Premium」。OS上でSLIモードの切り替えが可能なほかファンレスなのが売れる理由 |
ASUSTeK製のマザーボード「A8N-SLI Premium」が一番売れたと即答。ショップによると「OS上でSLIモードの切り替えが可能で、モード切り替えのためにケースを開けてカードを差し替える必要がなく便利。また、チップセットクーラーにヒートパイプを採用しており、ファンレスを実現したところが大きい」とのこと。まさに“nForce4 SLI”搭載マザーの大本命といえる製品だ。また「今年は1万円で買える記録型DVDドライブが売れた年」ともいう。逆にDVD-ROMやコンボドライブはさっぱり売れなかったそうだ。「記録型のドライブが安くなったので、書き込みができないROMドライブをわざわざ買う人はあまりいなかった」とのこと。特に、2層書き込みに対応した日立LG製「GSA-4163B」と、NEC製の「ND-3530A」がダントツで売れたそうだ。
●ファナティック東京店
SuperMicroの「PDSGE」。価格は3万6800円 |
SuperMicro製品を取り扱う同店で売れたマザーボードはLGA775対応の「PDSGE」。“i955”チップセット搭載した製品で、「PCI-X ×2でRAIDカードを使いたいというユーザーに売れた」という。法人向けでも多数販売したようで、ダントツの売れ行きだという。
●Oneness
アップグレードで人気というPentium4 3.06MHz |
「これはもうウチくらいしか扱ってませんから」とケースの中から出してきたのはPentium4 3.06MHz。FSB533対応マザーのアップグレードとして購入する人が多いとのこと。「やはりHT対応というのが大きいのでしょう」と同店は分析している。入荷すれば必ず売れる商品とのことで「時代に逆行しているけど、通販でもよく売れた製品です」と話してくれた。