●高速電脳
低消費電力で人気となったGeode NX |
1年を振り返り、印象に残ったアイテムはDualCoreプロセッサですね。ただ当店的には小型PCやGeodeなど低電圧CPUも印象に残っています。おそらくはDualCoreの高いパフォーマンスの代償である高発熱がこのバンドの人気を持ち上げた格好になっていると思います。PCは作ることよりも、使う事に重きを置かれてきましたので、来年は「では使う為にはどう作るか」というある意味原点に戻すような流れを作れたらと思ってます。
●秋葉館
人気のiPod nano |
秋葉館では「売れたなぁというのは、やはりiPodです」という。とくに「iPod nanoが人気です。登場当初は黒モデルが人気でしたが、それが次第に白モデルに移行しました。現在は色よりも容量に移ってきて、4GBモデルなら何でも売れるといった状況です」と話す。
●サンコーレアモノショップ
手袋からUSBケーブルが伸びており、USBポートからのバスパワーを使用して暖めるという仕組み |
「USBあったか手袋」、「USBあったかスリッパ」、「USB CAFE PAD with HUB」の3つがよく売れました。店員によると「今年は寒かったので、USBで暖める製品がヒットしたのでしょう」と話す。
●フェイス
MAXTOR製の容量250GB/7200回転/16MBバッファの「6L250R0」 |
「MAXTORの“6L250R0”は週刊アスキーで売り上げランキング1位になったせいかよく売れました。人によっては1度に4つ買っていく人もいました。きっとRAIDを組むためでしょうね」とのこと。あと、動作検証用PC台「ACRYLIC」が予想外に売れたという。玄人志向の 「SEIGI-2GOU」以来、この手の検証用PC台は発売されていなかったことが売れた理由だとか。意外にも「工場などがまとめ買いしていくことが多かった」そうだ。
●スーパーコム
ルートアールの3.5インチHDD/2.5インチHDD両対応のIDE-USB 2.0変換アダプタ「RC-SPCGA2」。剥き出しのHDDをUSB化するアダプタだ |
ルートアールの3.5インチHDD/2.5インチHDD両対応のIDE-USB 2.0変換アダプタ「RC-SPCGA2」がコンスタントに売れたそうだ。「余ったHDDをいちいちHDDケースに入れなくていいのと、HDDケースを買うより安くすむことが売れた理由ですかね」とのこと。ちなみに同店での価格は1980円。
●ZOA秋葉原本店
サイズの製音電源「鎌力弐」。同店でも“500W以上のおすすめ電源”となっている |
「今年は電源が売れた」とのこと。「ソケット775用の24ピンやビデオカード用の6ピンなどの新しいコネクタの登場や、“SLI”、“CrossFire”といった高消費電力化にともない、電源の大容量化が進んだことが原因」という。とくにサイズの「鎌力弐」がよく売れたという。