アイフォー『筆王2006』
『筆王2006』のイメージキャラクターに決まった熊田曜子さん、安田美沙子さん、夏川 純さんの3人 | 『筆王2006 for Windows』のパッケージ |
アイフォーの『筆王2006』は、簡単な操作性を売りにするはがき作成ソフト。面倒な住所入力を支援するため、すでに入力済みの住所データをコンバートできるのはもちろん、市町村合併などにより名前や郵便番号が変更された場合も、自動的に新しい名称や郵便番号に更新する機能を持つ。
はがき作成機能としてユニークなのは、オリジナルのくじ付きはがきを作成できること。1枚ずつ違うナンバーとくじの詳細を書き込んだ枠を宛名面に印刷できるので、仲間同士のちょっとしたゲームや、自分の仕事/お店のPRなど、使い方次第で印象に残る年賀状が作成できそうだ。
- 対応OS
- Windows 98/Me/2000/XP
- 製品種別
- 『筆王2006 for Windows』(CD-ROM版/DVD-ROM版)、ほか“ダウンロード版”、“アップグレード版”、“プラスワンパッケージ”など(体験版配布あり)
- 価格
- 5229円、ダウンロード版『筆王2006 SELECT』2079円
- 公式サイト
- http://www.fudeoh.com/
マイクロソフト『Microsoft はがきスタジオ 2006』
マイクロソフト、はがき作成ソフト『Microsoft はがきスタジオ 2006』などを発表──自動ではがきのレイアウトしてくれる機能をデモ |
マイクロソフト(株)の『Microsoft はがきスタジオ 2006』は、ユーザーや市場などの調査を踏まえて、裏面デザイン作成を効率化した新機能“マジカル ウィザード”を搭載したのが特徴。これは、プロデザイナーの石田恭嗣氏に監修を受けたというレイアウト補助機能で、写真やイラストなどメインの素材を選ぶと、そこに使われている色情報などを解析して最適な文字の配色やデザインパターンを選定してくれるというもの。石田氏は「“オリジナリティーがある”“クオリティーが高い”“手間がかからない”という相反する3つのニーズをすべて満たせるソフトは、現状では(はがきスタジオ 2006以外に)ないと考えている」と豪語するほど、自慢の機能だそうだ。
- 対応OS
- Windows 98 SE/Me/2000 SP3以上/XP SP1以上
- 製品種別
- 『Microsoft はがきスタジオ 2006』(CD-ROM版/DVD-ROM版)、ほか“ダウンロード版”、“アップグレード版”、“テンプレート集”“イラスト集”などの素材集を販売(体験版配布あり)
- 価格
- 4800円(税別)、ダウンロード版『はがきスタジオ Select』1500円
- 公式サイト
- http://www.microsoft.com/japan/hagakistudio/default.mspx
ジャストシステム『楽々はがき 年賀状 とく得パック』
ジャストシステム『楽々はがき 年賀状 とく得パック』 |
(株)ジャストシステムの『楽々はがき 年賀状 とく得パック』は、画面上部に一連の作業を分かりやすくレイアウトした“コマンドバー”に従って操作するだけで、年賀はがきの印刷が行なえるという、簡単操作を売りにしたソフト。変わったところでは、家族の写真を取り込んで、耳や鼻、しっぽのイラストを組み合わせることで“犬顔”に変身した画像を作成できる機能も備える。
また、同社の家庭向けオフィススイート『ジャストホーム』シリーズに、年賀状作成機能を追加した『ジャストホーム3[年賀状作成パック2006]』も発売されている。はがき作成のためだけに、新たにソフトを買うのはもったいない。普段も使えるソフトがほしい、と言う方にはこちらも参考にしてみてはいかがだろうか。
ジャストシステム『ジャストホーム3[年賀状作成パック2006]』 |
- 対応OS
- Windows 98/Me/2000 SP3以上/XP
- 製品種別
- 『楽々はがき2006 年賀状 とく得パック』(CD-ROM版)、ほか“ダウンロード版”、“バージョンアップ版”、“デザイン集”(体験版配布あり)
- 価格
- 4200円(税別)、ダウンロード版『楽々はがき2006 なっとく年賀状』1900円
- 公式サイト
- http://www.justsystem.co.jp/rakuraku/
クレオ『筆まめ Ver.16』
クレオ『筆まめ Ver.16』 |
年賀状ソフトの老舗、クレオの2006年向けタイトルは、代を重ねて『筆まめ Ver.16』として発売されている。新たな機能として、住所録の暗号化(パスワード設定)機能を備え、使っているパソコンの盗難・紛失や、廃棄・売却時の個人情報の流出を防ぐソリューションを提案している。
さらにこだわる人には“落款(いわゆる“はんこ”)”をデザインして、裏面に印刷する機能を持つ。絵心のある人は手書きで、そうでなくてもフォントを組み合わせた“それらしい”デザインの落款が作成できるので、手軽に和の気分を味わいたい方にはお勧めだ。
- 対応OS
- Windows 98/Me/2000/XP
- 製品種別
- 『筆まめ Ver.16』(CD-ROM版/DVD-ROM版)、ほか“ダウンロード版”、“バージョンアップ版”(体験版配布あり)
- 価格
- 6380円、ダウンロード版『筆まめBB Lite』1890円、『筆まめBB Standard』3780円
- 公式サイト
- http://fudemame.net/products/hagaki/fude16/
アールアンドアイリサーチ(旧メッツ)『筆自慢 2006 simple』
従来は(株)メッツが発売していた『筆自慢』や『G.CREW』などのソフトウェアは、(有)アールアンドアイリサーチ(R&I Research)に事業移管され、現在は同社から発売されている。今年の『筆自慢 2006 simple』は、新たに戌年に合わせたイラストを加えたほか、郵便番号/電話番号辞書を更新したのが特徴。1050円という低価格も魅力だ。
- 対応OS
- Windows XP
- 製品種別
- 『筆自慢 2006 simple』(ダウンロード版のみ)
- 価格
- 1050円
- 公式サイト
- http://www.r-i-research.com/products/fj2005/fj2006_01.html
富士ソフトABC『筆ぐるめ Ver.13』
富士ソフトABC『筆ぐるめ Ver.13』 |
こちらも年賀状ソフトの老舗である、富士ソフトABCの『筆ぐるめ Ver.13』。住所録の暗号化に対応し、個人情報の漏洩を防ぐ機能が新たに追加された。また、年賀状の裏面デザインに、相手に合わせて一言添えたい場合に、その入力したコメントを履歴として残すことができるため、例えば同窓生などで同様のコメントを複数入力する場合の操作性を高めている。
- 対応OS
- Windows 98/Me/2000 SP4/XP
- 製品種別
- 『筆ぐるめ Ver.13』(CD-ROM+DVD-ROM同梱版)、ほか“バージョンアップ版”(体験版配布あり)
- 価格
- 4980円
- 公式サイト
- http://info.fsi.co.jp/fgw13/
アジェンダ『宛名職人 2006 Premium』
(株)アジェンダの“宛名職人”シリーズは、いまや数少なくなったMacintosh(Mac OS)にも対応するはがき印刷ソフト。具体的には、Windows向けの『宛名職人 2006 Premium』と、Mac OS 9.2、Mac OS X対応の『宛名職人 Ver.13 Macintosh』、Mac OS 8.1~9.1対応の『宛名職人 Classic 戌』の3つの製品がラインナップされている。
『宛名職人 2006 Premium』では、新たに届いた年賀状をスキャンして、宛名/裏面をセットにして管理する“デジタルはがきファイル”機能が追加された。年代や宛名などで検索・絞込みも行なえる。届いたはがきの整理に悩んでいる方には朗報となりそうだ。
- 対応OS
- Windows 98/Me/NT 4.0/2000 SP4/XP
- 製品種別
- 『宛名職人 2006 Premium』(CD-ROM版、DVD-ROM版)、体験版配布あり
- 価格
- 3570円
- 公式サイト
- http://www.agenda.co.jp/products/atn2006/index.html
ソースネクスト『筆休め 2006』
ソースネクスト『筆休め 2006』 |
“コモディティー(日用品)化”を訴え続けるソースネクスト(株)の、年賀状作成ソフトが『筆休め 2006』だ。1980円という価格は、ダウンロード版などが増えた現在では、必ずしも最安値ではなくなったが、コンビニエンスストアや書店など、パソコンショップ以外でもパッケージを手に取れるという流通面でのメリットは健在。ソフトウェアとしては、3ステップで手軽に年賀状を作成できる(同社は“5分で完成”をうたう)という簡単操作が特徴だ。
- 対応OS
- Windows 98/Me/2000/XP
- 製品種別
- 『筆休め 2006』(CD-ROM版)
- 価格
- 1980円
- 公式サイト
- http://www.sourcenext.com/products/fudeyasume/