筆者お勧めの料金プラン
M1000はiモード/iモードメールを利用できないので、いつも使っているiモード対応のFOMA端末に加え、同時に使うもう1台の携帯電話機として購入するパターンが多いと思う。
そこで、
- iモード対応FOMA端末とM1000の2台を1回線の契約で使用
- iモード対応FOMA端末専用とM1000専用の2回線を契約
――の2つのパターンで、筆者お勧めのプランを2つ挙げてみた。それぞれどのような利用スタイルをイメージしたものか、詳しくは後述するが、いずれも通話/データプランはミドルクラスのものを選んでいるため、ご自身の通信頻度などと照らし合わせアレンジするといいだろう。
iモード対応FOMA端末とM1000の2台を1回線の契約で使用の場合
まず、M1000以外のFOMA端末(以下、FOMA端末)を普段利用し、M1000での通信が必要な場合はFOMAカードを挿し代えて利用するパターン。日頃からiモード/iモードメールとは切っても切り離せないような生活を送っており、まれにウェブブラウザーなどM1000の機能を利用するような場合を想定している。1回線でiモードとmoperaUスタンダードの両方を契約することで、M1000にFOMAカードを挿している時はmoperaUスタンダードを利用し、FOMA端末にFOMAカードを挿している時はiモード/iモードメールを利用できる。また、前述のようにM1000は無線LANの機能を持っているため、FOMAカードを挿していない状態(例えばFOMA端末で通話中にパソコン用サイトを見たい場合など)でも無線LANエリア内であれば利用可能だ。
契約プラン | 契約料金 | 無料通信料 |
---|---|---|
FOMAプラン49+いちねん割引 | 4630円/月 | 2050円(最大102分相当) |
パケットパック60 | 6300円/月 | 6300円 |
iモード付加機能使用料 | 157.5円/月 | |
moperaU スタンダード | 525円/月 | |
合計 | 1万1612.5円/月 | 6350円分/月 |
iモード対応FOMA端末専用とM1000専用の2回線を契約の場合
通話用のFOMA端末とは別に、M1000を通信専用の“データプラン”で契約することで、M1000では音声通話はできないがウェブブラウザーやメールなどを安い料金で利用できる。また、TV電話も利用可能だ。これは、M1000のデータ通信系サービスを普段からよく使う人に適したプランの組み方。データプランにもファミリー割引が適用されるため、2台契約ながら比較的お得な料金で契約できる。なお、データプラン契約に関しては、“ファミリー割引”適用時でも、無料通話ぶんが2ヵ月後の繰り越しで家族共有のものとなる枠組みからは対象外となるため注意が必要だ。
FOMA端末用の契約
契約プラン | 契約料金 | 無料通信料 |
---|---|---|
FOMAプラン49+いちねん割引+ファミリー割引 | 3339円/月 | 2050円(最大102分相当) |
パケットパック30 | 3150円/月 | 6万パケット(3150円分) |
iモード付加機能使用料 | 157.5円/月 | |
合計 | 6646.5円/月 |
M1000用の契約
契約プラン | 契約料金 | 無料通信料 |
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データプランMパケットプラス+ファミリー割引 | 4641円/月 | 45万パケット(9,000円分) |
moperaU スタンダード | 525円/月 | |
合計 | 5166円/月 | 9000円分/月 |
FOMA端末用契約とM1000用契約の合計 | 1万1812.5円/月 |
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後編に続く