このページの本文へ

レノボ・ジャパン、EM64T対応の『ThinkCentre A52 Tower』と『ThinkCentre A51』を発表

2005年08月24日 11時09分更新

文● 編集部 佐久間康仁

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

レノボ・ジャパン(株)は24日、SMB/SOHO(小規模ビジネス)向けデスクトップパソコンの新製品として、タワー型筐体を採用する『ThinkCentre A52 Tower』(8機種、カスタマイズモデル)と、スリムデスクトップ『ThinkCentre A51』(13機種31モデル)を同日受注開始すると発表した。同社の直販価格は、A52 Towerが11万7000円~、A51は7万5600円~。なお、同時に発表されたノートパソコン“ThinkPadシリーズ”については、こちらのニュース記事を参照いただきたい。

今回発表された新製品は、7月に公表された新“ネーミングストラテジー”に基づく製品名が付けられ、SMB/SOHO向けデスクトップを示す“A”と、チップセットの世代や種別を示す“52”“51”、および形状を示す“Tower”(スリムデスクトップは無印)の組み合わせになっている。

『ThinkCentre A52 Tower』
『ThinkCentre A52 Tower』(写真はオプションの液晶ディスプレーとのセット)

A52 Towerは、CPUをPentium 4 650-3.40GHz(FSB 800MHz対応)に統一し、従来用意されていたCeleronモデルは限定供給となった。Pentium 4 650は、IA-32アーキテクチャーで64bit命令や4GBを超えるメインメモリーを扱うための拡張技術“EM64T(インテル エクステンデッド・メモリ 64 テクノロジ)”をサポートする。これに合わせてチップセットも“インテル945G”(従来はインテル915G)に変更された。

セキュリティー機能も強化された。従来モデルより各種パスワードを暗号化して一元管理する“セキュリティーチップ”を搭載しているが、新たに電源投入直後の“Power-on Password”、HDDを抜き出してほかのパソコンで読み出そうとした場合に効果を発揮する“HDD Password”もサポートした。パスワードの入力はキーボードからの文字入力のほか、オプションで指紋認証キーボードも利用可能。

そのほかのスペックは、グラフィックスがチップセット内蔵機能(GMA950)もしくはカナダATIテクノロジーズ社のRADEON X700(PCI Express x16接続)、メモリーはPC2-4200対応DDR2 SDRAMを512MBもしくは1GB(最大4GB)搭載。HDDはシリアルATA接続の約160GB(毎分7200回転タイプ)で、光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブもしくはDVD+R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載。

拡張スロットはPCI Express x16×1/PCI Express x1×1/PCI×2、ドライブベイは3.5インチ×2(空き0)/5インチ×2(空き1)。通信機能は10/100/1000BASE-T準拠Gigabit Ethernetを標準装備する。インターフェースは、シリアル/パラレル/PS/2×2/USB 2.0×8(前面2、背面6)/アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)×1もしくはDVI-I/アナログRGB/ビデオ出力(RADEON X700搭載モデルの場合)/オーディオ入出力など。

消費電力は標準約71.3W/最大約170.7W/電源オフ時約1.8W/サスペンド時約1.9W。本体サイズと重量は、幅178×奥行き450×高さ432mm/約11.4kg。同社直販サイトでは、19インチもしくは20.1インチの液晶ディスプレーセットモデル、ならびにMicrosoft Office Personal Edition 2003セットモデルも用意される。

『ThinkCentre A51』
『ThinkCentre A51』(写真はオプションの液晶ディスプレーとのセット)

A51は、CPUにPentium 4 630-3GHz/516-2.93GHzもしくはCeleron D 336-2.80GHz/331-2.66GHzを搭載、チップセットはIntel 915GVに変更し、全機種EM64Tをサポートしたのが一番の特徴。

そのほかの機能は従来から変更なく、ツールレスで筐体カバーを空けて各種パーツ類を取り付け/取り外しが可能な筐体を採用し、背面の排気を上部に向けるダクトを供えて対面で作業するオフィス環境に合わせた設計となっている。セキュリティー機能では、セキュリティーチップを全機種標準搭載し、新たにHDD Passwordもサポートした(Power-on Passwordは従来から対応済み)。

主なスペックは、グラフィックスがチップセット内蔵機能(GMA900)、メモリーはPC-3200対応DDR SDRAMを256MBまたは512MB(最大2GB)搭載。HDDはシリアルATA接続の約80GBもしくは約40GB(毎分7200回転タイプ)で、光ドライブはCD-ROMドライブもしくはCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブを搭載。

拡張スロットはPCI Express x1×1/PCI×1、ドライブベイは3.5インチ×2(空き0)/5インチ×1(空き0)。通信機能は10/100/1000BASE-T準拠Gigabit Ethernetを標準装備する。インターフェースは、シリアル×2/パラレル/PS/2×2/USB 2.0×8(前面2、背面6)/アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)×1/オーディオ入出力など。

消費電力はPentium 4 630モデルが標準約59W/最大約177W/電源オフ時約1.7W/サスペンド時約1W、Pentium 4 516モデルが標準約74W/最大約179W/電源オフ時約1.7W/サスペンド時約1.1W、Celeron Dモデルは標準約66W/最大約167W/電源オフ時約1.7W/サスペンド時約1W。本体サイズと重量は、幅85×奥行き359×高さ309mm/約8.3kg。同社直販サイトではA52 Towerと同様、19インチもしくは20.1インチの液晶ディスプレーセットモデル、ならびにMicrosoft Officeセットモデルも用意される。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン