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アルプス社、デスクトップGISソフト『MapInfo Professional v8.0 日本語版』を発売

2005年08月17日 19時46分更新

文● 編集部

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(株)アルプス社は17日、米マップインフォ(MapInfo)社のデスクトップGISソフト“MapInfo Professional”の日本語最新版として『MapInfo Professional v8.0 日本語版』を発売すると発表した。価格は52万8000円(税別)。出荷開始は9月初旬の予定。併せて、同製品の機能を拡張するための開発環境『MapInfo MapBasic v8.0』も発売する。価格は15万円(税別)。

『MapInfo Professional v8.0 日本語版』は、各種データの地理的な関係を視覚化するためのソフトで、GIS専門家やビジネスアナリスト向けの製品。距離/長さ/周辺/領域の計測や、各種計算/合計/平均/最小/最大/加重平均などの計算が行なえるほか、地理用のSQLキーワード(結合/含む/範囲内など)も実行できる。各種数値地図データを利用するための“数値地図コンバータ”も用意されている。マッピング機能では、2つの属性を1つのマップにカラーでマッピングする“プリズムマッピング”に対応したほか、形式/投影の異なるデータを同一ウィンドウ内で組み合わせて表示することも可能。『Oracle Spatial 10g』などのエンタープライズアプリケーションとのデータアクセスにも対応している。

対応OSはWindows XP SP2/2000(SP4)/NT 4.0(SP4)/98 SE、Windows Server 2003。データはベトクルファイル/ラスターファイル/グリッドファイル/テーブルファイル/テキストファイルをサポートする。

同社では、最新版の発売を記念して特典付きのキャンペーンを9月30日まで実施する。新規購入者向けに『住所ジオコーダー MapInfo Professional版』(2005年8月版)をバンドルし、34万8000円で販売する。バージョンアップ版については優待価格で販売するとしている。

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