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マップインフォとアルプス社、『住所ジオコーダーAPI(Java版)』を発売

2001年03月21日 20時43分更新

文● 編集部

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マップインフォ・ジャパン(株)と(株)アルプス社は19日、マップインフォデータのラインナップとして、『住所ジオコーダーAPI(Java版)』の出荷を開始したと発表した。

この製品は、スタンドアロン版として販売している『住所ジオコーダー(全国町丁目データ付き)』の住所検索と行政一覧の取得機能を、100% Javaで再コーディングしたクラスライブラリー。アドレスデータベースとして、全国の町丁目レベルの住所データを格納したポイントデータが付属するため、たとえば、顧客のデータベースに緯度経度情報を付加して地図上に展開するアプリケーションの開発が可能になるという。

また、米MapInfo社のサーバー向けマッピングエンジンである『MapXtreme Java』と組み合わせれば、顧客名簿や管理台帳などの住所情報を含むハウスデータを地図上に展開する“ジオコーディング機能”を、ウェブベースのマッピングシステムで利用できるという。今後MapInfoが発売予定のモバイル端末向けのデータ配信ツール『MapXtend』を併用すれば、モバイルインターネット環境でもジオコーディングを利用可能。

動作環境はJava VM Ver.1.22以上が動作する環境で、ハードディスクの空き容量が20MB以上。価格はCPUパワー(CPUの動作周波数)によって決まる“パワーユニット価格制”となっており、800MHz動作のサーバーで利用する場合が48万円となる。

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