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MCJ、アロシステムやシネックスと共同で共同購買/生産機構などを統合した“PCジャパン”を設立

2005年08月11日 20時16分更新

文● 編集部

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(株)エムシージェイ(MCJ)は11日、アロシステム(株)とMCJの連結子会社である(株)シネックスと3社共同で、共同購買機構と共同生産機構を主軸とした“PCジャパン”(仮称)の設立で合意したと発表した。

これは、大量購買による部品購入コストの低減や、物流一本化による生産性の向上、生産拠点集約による生産コストの低減、製品開発集中化によるプラットフォームなどの規格化によるコストの低減、品質の向上、技術力の向上を目指し、他社との競争力を強化するのが目的。各社の役割は、シネックスが購買部門、アロシステムが生産部門、MCJがマーケティング部門となる。“PCジャパン”の運営は10月に開始する予定。以後、アロシステムのパソコンの主要部品の調達はシネックスを通じて行なわれるようになる。

提携では、MCJがアロシステムの発行する第三者割当増資(406株)を引き受けるとともに、既存株主の持ち株の一部(287株)を買い取ることで計747株を取得する。これにより、MCJはアロシステムの発行済み株式の16.5%を保有する第2位株主となるという。

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