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イーヤマが民事再生法を申請――負債は178億7800万円

2005年11月07日 21時50分更新

文● 編集部

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民間調査会社の(株)帝国データバンクの発表によると、(株)イーヤマが同日付けで東京地裁に民事再生法を申請し、保全命令を受けたという。負債は178億7800万円。

イーヤマは1957年(昭和28年)6月に創業し、1972年法人改組されたパソコン用ディスプレー製造メーカー。設立当初はカラーテレビ部品を製造していたが、パソコンの普及に伴うディスプレー需要の増加を背景に低価格ディスプレーで事業を拡大し、自社ブランド“iiyama”のディスプレーを国内外に展開、2002年に2月にはパソコン生産にも参入した。2003年1月には品質や機能を変えずに無駄や余分なコストを減らすという新ブランド“e-yama”の製品を展開し、最近ではハイビジョン対応のコンシューマー向け大型液晶テレビ『Hello TV PCL3200-S1』により液晶テレビ市場にも本格参入していた。

年売上高として2001年3月期には約614億1600万円を計上していたが、パソコン向け周辺機器の供給過剰や、EMS(Electronics Manufacturing Servces:電子機器受託生産サービス)を行なっていた液晶パネルの価格下落などにより、2005年同期の年売上高は約119億5300万円と低迷し、自主再建を断念したという。

イーヤマでは、パソコン製造/販売の(株)エムシージェイとの間で、スポンサーとしての支援条件等の協議に入ったとしている。

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