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ガンホー、“学園オンラインRPG”『Yogurting』説明会を学校で開催!?――28日からオープンβテスト参加者募集も開始

2005年07月28日 23時18分更新

文● 編集部 小西利明

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かわいらしいキャラクターと独特のシステムを備えたMMORPG『Yogurting』
かわいらしいキャラクターと独特のシステムを備えたMMORPG『Yogurting』 (c)1997-2005 Neowiz Corporation.,All rights reserved. (c)2005 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

ガンホー・オンライン・エンターテイメント(株)(ガンホー)は28日、韓国Neowiz社が開発・運営する大規模マルチプレイヤーオンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)『Yogurting』(ヨーグルティング)の説明会を開催。サービスの提供スケジュールなどを発表した。また同日からゲームの公式サイトにて、オープンβサービスの会員登録も開始した。

ヨーグルティングのイメージビジュアル。中央のキャラクターはイメージキャラクターの“アンナ”
ヨーグルティングのイメージビジュアル。中央のキャラクターはイメージキャラクターの“アンナ”

ヨーグルティングは漫画やアニメでなじみ深い“学園モノ”のテイストをベースにした“学園オンラインRPG”として企画・開発されている。世界観からキャラクターデザイン、ゲームシステムやグラフィックまで、いかにも見慣れた学園モノといった親しみやすい雰囲気で統一されている。学園モノのゲームの発表ということで、発表会場には学校法人東放学園高等専修学校のホールを使い、同校の女子生徒さんや東京アナウンス学院の女子生徒さんが、制服を着て案内やアナウンスを行なう、凝った発表会となった。国内でのサービス運営は、『ラグナロクオンライン』『A3』などのオンラインゲーム運営を行なう、国内最大手のオンラインゲーム会社であるガンホーが手がける。説明会の冒頭で同社代表取締役社長の森下一喜氏は、去る7月11日に同社のサービス会員“ガンホーID”の累計登録者数が100万人を超えるなど、昨年までは人数の拡大に注力してきたが、今年はボリュームゾーンとなる大学生を中心とした20歳前後や、より若い10代のユーザー層を拡大を重視し、ガンホーらしさと大作感をアピールしていきたいと語った。



司会役の東京アナウンス学院 放送声優科 谷本安衣さんも、女子高生風の制服で司会を務めた。会の終わりには、同学院の生徒によるダンスパフォーマンスも披露された 「僕も学生服を着て出ようかと思ったのですが」と述べて笑いを誘ったガンホー 代表取締役社長の森下一喜氏
司会役の東京アナウンス学院 放送声優科 谷本安衣さんも、女子高生風の制服で司会を務めた。会の終わりには、同学院の生徒によるダンスパフォーマンスも披露された「僕も学生服を着て出ようかと思ったのですが」と述べて笑いを誘ったガンホー 代表取締役社長の森下一喜氏

日本でも多数のMMORPGがサービスされるなかで、新規にサービスされるゲームには、今までのゲームにない特徴を持つことが欠かせない。ヨーグルティングは学園モノアニメ風の世界観や、トゥーンレンダリングによるアニメ調のグラフィックに加えて、“エピソードシステム”と“ストーリー性”を特徴に挙げている。ゲームの主な舞台となる2つの学園は、多くのプレイヤーが行き交うフィールドとなっていて、そこから気のあった仲間と(あるいは1人で)“エピソードフィールド”という個別のゲームステージに移動して、冒険を楽しむ。そして100以上も用意されたエピソードをクリアーしていくうちに、ゲーム全体のストーリーが徐々に明らかになっていくという仕組みを取っている。大抵のMMORPGには、家庭用ゲーム機(コンシューマーゲーム機)のRPGのような決まった流れと終わりのあるストーリーは存在しないものだが、コンシューマーゲーム機のプレイヤー取り込みも狙うヨーグルティングでは、MMORPGとしては珍しく、きちんとしたストーリーの終わりが存在するという。

仲間とエピソードフィールドに飛び込み、冒険を行なう。プレイヤーキャラクターだけでなく、敵もコミカルなモンスターが多い
仲間とエピソードフィールドに飛び込み、冒険を行なう。プレイヤーキャラクターだけでなく、敵もコミカルなモンスターが多い

ゲームの世界は現代の学園をベースとしているが、突如起こった“無限放学現象”(EVP:Endless Vacation Phenomenon)により、教師のほとんどが消え失せてしまい、授業もなくなってしまうという状態に陥ってしまっている。わずかに残った教師も頼りにならないうえ、学校内にさまざまなモンスターまで現われるようになったため、生徒たちが自主的に事態の解決を目指す、という設定となっている。学園モノの雰囲気を大事にするために、ゲーム中に登場してユーザーサポートを行なう“ゲームマスター”までも、学園の風紀委員に設定されていて、独自の制服を着用しているという凝りようだ。

ゲームの舞台の1つとなる“エスティバー学園”。多くのプレイヤーが集うMMOフィールドと言える (スライドは発表会資料より引用、以下同)
ゲームの舞台の1つとなる“エスティバー学園”。多くのプレイヤーが集うMMOフィールドと言える (スライドは発表会資料より引用、以下同)
ゲーム中に登場するNPC(ノンプレイヤーキャラクター)たち。左はエスティバー学園の生徒で、右は“宵月学院”の生徒。制服だけでなく、イメージもずいぶん異なる

戦闘や探検を楽しむエピソードには、1~32人までが同時に参加できる“一般エピソード”、2~4人以上で参加し、プレイヤー同士の協力が不可欠な“協力エピソード”、プレイヤー同士が対戦する“競争エピソード”の3種類があり、それぞれのエピソードごとに設定された目的(敵を全滅させる、パズルを解く、強力なボスモンスターを倒す)を達成することで、エピソードクリアーとなる。エピソードフィールドはアクション性を重視しているとのことで、押し寄せる敵を武器や特殊技能を使って倒したり、パズルを解くために置かれているオブジェクトを動かしたりといったことが可能となっている。ちなみに作ったばかりのキャラクターは1学年めの生徒で、“必修エピソード”と呼ばれる進級試験を合格することで、2学年に進級できる。進級すると新しいエピソードに挑戦できるようになるほか、より優れた武器なども使えるようになるようだ。

基本的なエピソード“一般エピソード”には、「フィールド内の敵を全滅させろ」といった課題が設定されている 複数人のプレイヤーが協力して挑戦するように設計された“協力エピソード”もある。複数人でクリアするパズルなどが用意されるのだろうか
基本的なエピソード“一般エピソード”には、「フィールド内の敵を全滅させろ」といった課題が設定されている複数人のプレイヤーが協力して挑戦するように設計された“協力エピソード”もある。複数人でクリアするパズルなどが用意されるのだろうか
対戦型の“競争エピソード”といっても、ほかのゲームのような殺し合いではなく、玉割りや牛乳運びといった競争になっている。対人戦が苦手な人でも安心? エピソードのスタート時のロード時間には、エピソードの説明を兼ねたマンガが表示される。ちなみに左の派手な着ぐるみパンダは教師の人(笑)
対戦型の“競争エピソード”といっても、ほかのゲームのような殺し合いではなく、玉割りや牛乳運びといった競争になっている。対人戦が苦手な人でも安心?エピソードのスタート時のロード時間には、エピソードの説明を兼ねたマンガが表示される。ちなみに左の派手な着ぐるみパンダは教師の人(笑)

トゥーンレンダリングで描かれたかわいらしいキャラクターを思いのままに着飾る、ある種の“アバターサービス”的な要素も取り入れられている。2つの学園ごとに異なる制服が用意されていて、男女別、夏服冬服の違いもある。さらに“部活動の制服”ということで、奇抜なコスチュームも多数用意されている。なかには着ぐるみなんてのもあるようだ。お約束の“メイド服風制服”や“猫耳付き制服”もあり、好みのキャラクターを好きなように着飾るのも楽しそうだ。

ゲーム中に登場するエスティバー学園の部活制服のイメージイラスト。左から飼育部(笑)、美術部、購買部、手品部
ゲーム中に登場するエスティバー学園の部活制服のイメージイラスト。左から飼育部(笑)、美術部、購買部、手品部
エスティバー学園女子生徒の夏服 こちらは冬服 猫耳と尻尾の付いた飼育部制服 コートもあるようだ
エスティバー学園女子生徒の夏服こちらは冬服猫耳と尻尾の付いた飼育部制服コートもあるようだ
デモプレイで披露されたさまざまな制服

身につける武器も、一風変わったものが用意されている。格闘攻撃用の“グローブ”や、目の前の敵を切り払う剣“ブレード”はわかりやすい。独特なのは“ミューラ”と“スピリット”と呼ばれる武器だ。中距離型に定義されているミューラは、頭に装着する大きなヘッドホンのようなデザインとなっていて、ダンスと音楽で敵を攻撃する(装備して立っているだけでも、踊りっぱなしになる)。スピリットは精霊の封じ込められたリュックのような武器で、背中に背負ったリュックから、魔法のような攻撃を飛ばして戦う遠距離戦用の武器となっている。武器によって異なるスキル(特殊技能)が用意されていて、キャラクターは武器を変えるだけで付随するスキルも使えるようになるので、非常に自由度の高いキャラクター育成が可能となる。

接近戦用で攻撃力の高い“グローブ” 目の前3体を同時に攻撃できる“ブレード”
接近戦用で攻撃力の高い“グローブ”目の前3体を同時に攻撃できる“ブレード”
巨大なヘッドホン型武器“ミューラ”。装備すると踊りながら歩き、踊りながら戦う 精霊入りランドセル?の“スピリット”。遠距離攻撃や支援用か
巨大なヘッドホン型武器“ミューラ”。装備すると踊りながら歩き、踊りながら戦う精霊入りランドセル?の“スピリット”。遠距離攻撃や支援用か
4種類の武器

公開されたサービススケジュールでは、本日よりオープンβ会員の登録を開始し、登録された会員の中から抽選で2万人が、9月1日から開催される“クローズドβサービス”に参加できる。その後、日程は明確化されていないが、オープンβサービス開始の3日前に“プレオープンβサービス”を開始し、その後にオープンβサービスを開始する。正式なサービスは2005年冬くらいに開始されるようだ。

オープンβサービスなどをプレイするには、ガンホーのオンラインサービス共通のID“ガンホーID”と、ゲームごとに異なる“アトラクションID”の2種類のID登録が必要である。しかしヨーグルティングではこれらに加えて、メールアドレスだけで簡単に登録できる“お試しID”という仕組みも用意される。個人情報の入力なしに、ヨーグルティングをプレイするのに必要なIDが取得できる。お試しIDの取得は公式サイト、または携帯電話向けサイト“ガンホーモバイル”から行なえる。8月18日までは先行登録キャンペーンが開催中で、この期間内に申し込んだプレイヤーは抽選でクローズドβサービスに参加できるほか、全員にゲーム内アイテムがプレゼントされたり、全員がプレオープンβサービスに参加できるという特典が用意されている。さらに28日から9月30日15時までの間に、ID取得と同時にガンホーのメールマガジンに登録すると、抽選でブルガリア7日間ペア旅行券が1名にプレゼントされるほか、HDD/DVDレコーダーや折りたたみ自転車などが当たる“メルマガ登録プレゼントキャンペーン”も開催されている。

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