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ガンホー、韓国のオンラインゲーム“ラグナロクオンライン”を日本で独占提供

2002年08月06日 23時58分更新

文● 編集部

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ガンホー・オンライン・エンターテインメント(株)は6日、(株)グラヴィティが韓国で運営しているオンラインゲーム“ラグナロクオンライン(Ragnarok Online)”の日本における独占的な展開/運営に関して提携に合意したと発表した。今後、ガンホーがローカライズを含め、国内の展開/運営を全面的に統括していく予定としている。

“ラグナロクオンライン”は、韓国のまんが家リー・ミョンジン(Lee Myoungjin)氏のファンタジーコミックス『ラグナロク』の背景と設定を基にした多人数同時接続型ロールプレイングゲーム。グラヴィティが開発した分散処理技術“AEGIS(アイギス)”により、2Dのゲームキャラクターと3Dの背景の合成や、360度の視点変換が行なえるという。対応OSはWindows。日本語で運営しているBeta1では個人情報が流出するなどの問題が発生したが、12日に開始予定のBeta2ではすでに対応がとられているという。

なお、ガンホー・オンライン・エンターテインメントは旧オンセール(株)が社名を変更したもので、ソフトバンクの孫正義社長の弟である孫泰蔵氏が代表を努めている。インディゴホールディングス(株)とソフトバンク・イーシーホールディングス(株)が株主。

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