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GeForce 6200TCのパフォーマンス検証

GeForce 6200TCのパフォーマンス検証

2005年05月20日 05時10分更新

文● 鈴木 雅暢

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Video Card Catalog
玄人志向

あっさりデザインのファンレスカード

GF62TC-LE256H

 GeForce 6200TCを搭載するロープロファイル対応ビデオカード。ローカルメモリは64MBで、TSOPIIパッケージの128Mbit DDR SDRAM(3.6ns)を基板両面に2枚ずつ搭載している。コアクロック/メモリスピードは定格どおりの350MHz/550MHzで、ファンレスの実にあっさりしたデザインが印象的。HDTV出力対応のビデオ分岐ケーブルが付属する。

製品名
GF62TC-LE256H
ビデオチップ
GeForce 6200TC
ビデオメモリ
64MB
インターフェイス
PCI Express x16
エンジンクロック
350MHz
メモリスピード
550MHz
メモリバス幅
64bit
コネクタ
デジタルDVI-I、アナログRGB、TV出力
ボードサイズ
W168×H56mm
ロープロファイル対応
ヒートシンク高(上/下)
10mm/0mm
主な付属品
ロープロファイル用ブラケット、DVI→RGBアダプタ、ビデオ分岐ケーブル(S端子/コンポジット/コンポーネント)

「GF62TC-LE256H」
写真A 「GF62TC-LE256H」。実売価格:8400円前後

低価格ながらHDTV出力対応

GF62TC-LE128H

 ローカルメモリが16MB版のGeForce 6200TC搭載カード。ファンレスヒートシンク&ロープロファイル対応の外観は64MB版のGF62TC-LE256Hとまったく同じに見えるが、メモリはBGAパッケージの128Mbitチップ(2.8ns)が前面に1枚だけ実装されている。コア/メモリのスピードはこちらも定格どおり350MHz/700MHz。HDTV出力用ケーブルも付属する。

製品名
GF62TC-LE128H
ビデオチップ
GeForce 6200TC
ビデオメモリ
16MB
インターフェイス
PCI Express x16
エンジンクロック
350MHz
メモリスピード
700MHz
メモリバス幅
32bit
コネクタ
デジタルDVI-I、アナログRGB、TV出力
ボードサイズ
W168×H56mm
ロープロファイル対応
ヒートシンク高(上/下)
10mm/0mm
主な付属品
ロープロファイル用ブラケット、DVI→RGBアダプタ、ビデオ分岐ケーブル(S端子/コンポジット/コンポーネント)

「GF62TC-LE128H」
写真B 「GF62TC-LE128H」。実売価格:7400円前後

ローエンドクラス最速カード

GF62-E128H

 TCでないGeForce 6200を搭載するビデオカード。搭載ビデオメモリが128MBのタイプで、コアクロック300MHz/メモリスピード550MHzと定格どおりの仕様。基板表面にTSOPIIパッケージの128Mbitチップが8枚実装されている。簡素ながらファン付きのヒートシンクが装着されているが気になるほどの騒音ではない。HDTV出力対応の分岐ケーブルも付属する。

製品名
GF62-E128H
ビデオチップ
GeForce 6200
ビデオメモリ
128MB
インターフェイス
PCI Express x16
エンジンクロック
300MHz
メモリスピード
550MHz
メモリバス幅
128bit
コネクタ
デジタルDVI-I、アナログRGB、TV出力
ボードサイズ
W178×H98mm
ロープロファイル対応
×
ヒートシンク高(上/下)
11mm/0mm
主な付属品
DVI→RGBアダプタ、ビデオ分岐ケーブル(S端子/コンポジット/コンポーネント)

「GF62-E128H」
写真C 「GF62-E128H」。実売価格:1万2000円前後

大容量ビデオメモリ搭載

GF62-E256H

 256MBのビデオメモリを搭載したGeForce 6200搭載カード。ファン付きのGPUクーラーを装備する外観は128MB版のGF62-E128Hとまったく変わらない。基板に実装されているメモリチップも表面8枚のみと同じだが、256Mbitと密度が2倍になり、そのためかメモリスピードも500MHz(4ns)へと少し落とされている。コアクロックは定格どおりの300MHz。

製品名
GF62-E256H
ビデオチップ
GeForce 6200
ビデオメモリ
256MB
インターフェイス
PCI Express x16
エンジンクロック
300MHz
メモリスピード
500MHz
メモリバス幅
128bit
コネクタ
デジタルDVI-I、アナログRGB、TV出力
ボードサイズ
W178×H98mm
ロープロファイル対応
×
ヒートシンク高(上/下)
11mm/0mm
主な付属品
DVI→RGBアダプタ、ビデオ分岐ケーブル(S端子/コンポジット/コンポーネント)

「GF62-E256H」
写真D 「GF62-E256H」。実売価格:1万4000円前後

ATIのローエンドX300を採用

RDX3-E128C

 ATIのローエンドGPU「RADEON X300」を搭載する。ピクセルパイプ4本、バーテックスパイプ2本というスペックで定格のコア/メモリスピードは、325MHz/400MHz(メモリバスは128bit)。本製品も定格どおりの仕様で、TSOPIIパッケージの128bitチップ(5ns)を表4枚、裏4枚実装している。TV出力はS端子/RCAコンポジット対応で分岐ケーブルが付属する。

製品名
RDX3-E128C
ビデオチップ
RADEON X300
ビデオメモリ
128MB
インターフェイス
PCI Express x16
エンジンクロック
325MHz
メモリスピード
400MHz
メモリバス幅
128bit
コネクタ
デジタルDVI-I、アナログRGB、TV出力
ボードサイズ
W173×H98mm
ロープロファイル対応
×
ヒートシンク高(上/下)
10mm/0mm
主な付属品
ビデオ分岐ケーブル(S端子/コンポジット)

「RDX3-E128C」
写真E 「RDX3-E128C」。実売価格:1万2000円前後

省スペースに最適な小型基板

RDX3SE-LE128C

 X300のさらに廉価版のX300SEを搭載するビデオカード。コア/メモリのスピードはそれぞれ325MHz/400MHzと変わらないが、メモリバス幅が64bitとなっておりメモリ帯域は半分。ロープロファイルとしても小型の基板を採用した本製品はビデオメモリ128MBを搭載するタイプで、TSOPIIパッケージの256Mbitチップ(5ns)を表裏2枚ずつ実装する。

製品名
RDX3SE-LE128C
ビデオチップ
RADEON X300SE
ビデオメモリ
128MB
インターフェイス
PCI Express x16
エンジンクロック
325MHz
メモリスピード
400MHz
メモリバス幅
64bit
コネクタ
デジタルDVI-I、アナログRGB、TV出力
ボードサイズ
W158×H56mm
ロープロファイル対応
ヒートシンク高(上/下)
10mm/0mm
主な付属品
ロープロファイル用ブラケット、DVI→RGBアダプタ、ビデオ分岐ケーブル(S端子/コンポジット)

「RDX3SE-LE128C」
写真F 「RDX3SE-LE128C」。実売価格:8000円前後

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