ポータブルは1世代前の『iBook G4 12インチ』だ。昨年10月に購入した。購入の際には英語キーボード、Bluetooth内蔵モデルにカスタマイズしている。個展にiBookを持っていってプロジェクター経由で作品を表示したり発表するのが主な用途だ。自宅では『Power Stand for iBook』に立てかけている。キーボードには汚れ防止のためにラバーをかけ、液晶ディスプレーにはマイクロソリューションの『CRYSTAL VIEW AR III』を貼っている。「光沢タイプながら写り込みを抑えたものでオススメだ」という。また、このiBookは無線LANで『AirMac Extreme』につながっている。
『iBook G4 12インチ』。キーは英語キー | 個展でプロジェクターに接続してプレゼンテーションを行なう | |
使わない時は『Power Stand for iBook』に立てかけておく | ポートカバーも購入して装着 |
一方、iPodは第3世代を持っており、Bluetooth接続のヘッドセット『iPhono』で楽曲を聴いている。iPhonoは折りたたみ可能なヘッドフォンとアダプターがセットになっており、4種類のヘッドフォンカバーが付属している。ヘッドフォン部にはマイクが収納されており、2万円弱という価格で購入した関口さんはボイスチャットにも使用。「電話代のかからない電話みたいなもんですね。音質にも不満はないです」と話す。
iPodはiPhonoを使って聞いている | 左に見えるのがヘッドセット | |
4種類のヘッドフォンカバーが付属している | iBookと通信してボイスチャットも行なう |
そして、iPodはiBookの緊急起動用のブータブルディスクとしても使っているという。「個展の会場でiBookを使うときに、ここでマシンが動かなくなったらお話にならないというケースのための保険みたいなものです」。最初はパーティションを切って、データやOSを入れようと思ったが認識されなくなったという。ちなみにiPodケースは米Vaja社のケースだ。当時はApple Storeでしか販売されていなかったという。
iPodは第3世代。カバーは米vaja社のものを約6000円で購入。iPodはiBook G4の緊急ブータブルディスクとしても使っているという |
ほかに、「ホームページは知り合いに作ってもらっているので、イメージをディスクスペースに置いておいてやりとりしたり便利です」と有料の.Macサービスを紹介してくれた。