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マックユーザーとそのこだわりや使い方をレポートしていくこのコーナー。第1回目となる今回は弊社B2B編集部の増尾美穂を直撃した。マック関連の案件を多く抱える彼女は編集部でもマックを使用。個人用マシンとしてもPowerBookを持っており自宅で愛用し、ユーザグループにも参加している。彼女はもともとはWindowsユーザーだった。マックを使うようになったのは編集部の仕事がきっかけだ。
さっそく自宅で使用しているPowerBookを見せてもらった。取り出した『PowerBook G4 12インチ』は昨年5月にアップルコンピュータ(株)のオンラインストア“Apple Store”で購入したもの。現行モデルはAirMac Extreme内蔵となっているが、当時はまだ搭載されていなかったため、無線LAN対応AirMac Extremeカードをオプションで選択している。また、標準搭載メモリーは256MBだったが、ここに512MBを増設。HDDも60GBに容量をアップした。当時としては約26万円(“AppleCare Protection PlanーPowerBook”の料金を含む)の買い物だ。
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キーボードがプラスチックではなくアルミである点も気に入っている |
Apple Storeで購入した理由については「カスタマイズできるし、量販店のポイント還元率がそんなに魅力的でなかったから」。また、PowerBook G4 12インチを選択したのは「表面の質感がいいのと、キーボードがプラスチックではなくアルミになっており安っぽくないところに魅かれました」とのことだ(注:PowerBook G4 12インチはページ右サイドのApple Storeオススメから選択可能)。
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『PowerBook G4 12インチ』。アップルコンピュータ(株)のオンラインストア“Apple Store”。カスタマイズしたモデルが購入できるのが魅力 |
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パームレスト部分にリストラグを、トラックパッドにフィルムを貼っている |
購入してからは使い勝手にもこだわった。筐体がアルミ製であるためパームレスト部分に(株)パワーサポートのリストラグを、トラックパッドにフィルムを貼った。「リストラグを貼ると冬は冷たくないし夏もベタベタしない。それにトラックパッドフィルムを貼ったほうが指の滑りがいいんです」と話す。また彼女がかなり気に入ってるというのが、同社のチルトレイ(型番:TT-12)で、いわゆる48個の穴があいたアルミ製の放熱板だ。同製品はPowerBookの底部にフィットするように作られているが、マジックテープもついている。液晶を開くと、それに連動してPowerBook本体が持ち上がり、底面に空間ができる仕組みだ。「(ファンを搭載したものは)どうしても重くなってしまうから」と今回の製品を選択した。同社ではPowerBook 15インチ用のチルトレイも販売している。さらに、液晶画面への写り込みが少なくするためにアンチグレアフィルムを貼っている。
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(株)パワーサポートのチルトレイ(型番:TT-12) | PowerBookの低部にフィットする | |
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液晶を閉じている時 | 液晶を開くと底部が持ち上がる機構 |
