(株)アイフォーは24日、インターネット上の各種データをダウンロードして管理できるソフト『ダウンロード Ninja 3 for Windows(ダウンロードニンジャ スリー フォー ウインドウズ)』と、ブロードバンド環境高速化/コンテンツダウンロード/ウイルス対策の統合パッケージ『ブロードバンド Ninja for Windows(ブロードバンドニンジャ フォー ウインドウズ)』を2月25日に発売すると発表した。価格は、『ダウンロード Ninja 3 for Windows』が8190円、『ブロードバンド Ninja for Windows』が6279円。乗り換え用の『ブロードバンド Ninja for Windows 乗り換えパッケージ』も3645円で提供する。
『ダウンロード Ninja 3 for Windows』
『ダウンロード Ninja 3 for Windows』は、「ネット上に散在するさまざまな情報をパソコンに保存し、その中から必要な情報をキーワード検索により探しだす」ためのコンセプト“メタストレージ”を採用したコンテンツダウンロードソフト。キーワードを設定することで、関連した情報を自動的にパソコンにダウンロードして保存するのが特徴。情報を取得するタイミングは、一定時間間隔(24時間/1時間など)や更新時などを設定でき、キーワード設定と組み合わせることにより、必要と思われる情報を片端からダウンロードできるという。さらに、保存された情報に対してキーワードによる検索(絞り込み)を行なうことが可能で、必要な情報を必要なときに検索できるようになっている。
ダウンロード可能なデータのフォーマットは、PNG、GIF、JPEG、PICT、BMP、TIFF、FlashPix、PhotoCD、QuickTime、AVI、MIDI、WAVE、AU、MPEG-1、Shockwave、MP3、グラフィックスソフト『Susie』のプラグインを経由したデータなど。ストリーミング配信されているデータ(RealAudio、RealVideo、Windows Mediaなど)のほか、サウンドカード/ビデオカードを利用して再生される動画/音声データを録画する“ムービーレコーダー機能”も搭載されており、複数ファイルとして提供されることの多いMPEGファイルもダウンロード後に結合することができるという。Interenet Explorer活用機能として、セキュリティーで保護されてそのままでは保存できないページなどの画面キャプチャー機能や、履歴データの検索機能なども用意されている。
ダウンロード時の設定には、大きなファイルを分割して並行してダウンロードする“分割ダウンロード機能”、回線速度に合わせてWindowsの接続設定を最適化する“ダウンロード回線高速化機能”、ダウンロードと同時にウェブブラウジングやメール送受信を行なう場合、ダウンロードに最適な帯域を設定し、ブラウジングなどを快適に行なえるようにする“ダウンロード帯域調整機能”などを利用できる。
対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。対応ウェブブラウザーはInernet Explorer 6.x/5.5x/5.0x、Netscape Navigator 4.7x/4.6x/4.5x、Netscape Communicator 4.7x/4.6x/4.5x。
『ブロードバンド Ninja for Windows』
『ブロードバンド Ninja for Windows』は、ブロードバンド環境高速化ソフト『ADSL Ninja』『CATV Ninja』『FTTH Ninja』のハイブリッド版と、ダウンロードソフト『ダウンロードNinja 2』、(株)イーフロンティアから発売これているセキュリティーソフト『ウイルスキラー2005』(開発元:中国Rising Technology社)を収録した統合パッケージ。『ウイルスキラー2005』は、ウイルス対策、パーソナルファイアーウォール、スパムメールフィルター、セキュリティーホールや危険な設定を検索する“セキュリティアナライザ”、ネットワーク上に感染したパソコンを見つけた場合に隔離する“ネットワークブラックリスト”などの機能を搭載しており、アップデートは週に5回行なわれるという。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98。
