(株)アイフォーは17日、接続するネットワークに合わせてノートパソコンの設定を自動的に切り替えるユーティリティーソフト『ネットスイッチNinja for ノートPC』を6月17日に発売すると発表した。価格は8190円。ライセンスパックも販売する。価格は、追加10ユーザーが5万2500円(1本あたり5250円)、追加20ユーザーが9万4500円(同4725円)、追加50ユーザーが21万円(同4200円)、追加100ユーザーが36万7500円(同3675円)。マニュアルの追加は1セット525円で、購入したライセンス数まで購入できる。
『ネットスイッチNinja for ノートPC(ネットスイッチニンジャ フォー ノートピーシー)』は、ノートパソコンにプレインストールするユーティリティーソフトでは行なえないような設定が行なえるのが特徴。
環境切り替えのトリガー(条件)として設定できるのは、デフォルトゲートウェイのIPアドレス/物理アドレスによる切り替え、DHCPから取得したIPアドレスによる切り替え、DHCPサーバーのIPアドレス/物理アドレスによる切り替え、DNSサーバーのIPアドレスによる切り替え、ダイアルアップでの接続/切断、AC電源からバッテリー駆動への切り替え、各項目に対する変更の許可/不許可、手動による切り替えなど。
切り替え可能な設定項目は、ネットワーク接続の変更、ネットワークの有効/無効の変更、DHCPの有効/無効の変更、アダプターのIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイの変更、DNSサーバーの有効/無効の変更、優先/代替DNSサーバーの変更、WINSサーバーの有効/無効の変更、優先/代替WINSサーバーの変更、標準プリンターの変更、Internet Explorerのスタートページの変更、Windowsの壁紙の変更、サウンドデバイスの音量の変更、プロキシーサーバーの変更、Outlook Expressアカウントの変更、電源設定の変更、共有フォルダの変更ほか。対応OSはWindows XP/2000。
