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シャープ、14.1インチ“ピュアクリーン液晶”搭載ノートパソコン“Mebius”『PC-CS30H』と『PC-CS50H』を発売

2005年01月13日 18時26分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は13日、14.1インチの“ピュアクリーン液晶”パネルを搭載したベーシックノートパソコンとして“Mebius”『PC-CS30H』と、オフィスソフトを搭載した『PC-CS50H』の2製品を15日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『PC-CS30H』が12万円前後、『PC-CS50H』が14万円前後。

本体イメージ
『PC-CS30H』/『PC-CS50H』

『PC-CS30H』は、文字や画像をくっきり鮮やかに表示する14.1インチの“ピュアクリーン液晶”パネルを搭載し、Windows XP SP2のデータ実行防止機能に対応した低電力モバイルAMD Sempron 2600+-1.6GHz(バッテリー駆動時は最大800MHz動作)、256MBのメモリー(PC2700対応DDR SDRAM)、40GBのHDD(Ultra ATA/100)を採用したベーシックモデル。光ディスクドライブはCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(24倍速CD-R書き込み、24倍速CD-RW書き換え、8倍速DVD-ROM読み出し、24倍速CD-ROM読み出し)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)、10/100BASE-TX、V.90準拠の56kbpsモデム、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、ヘッドホン/オーディオ出力、マイク入力を装備し、カードスロットはPCカード(Type II準拠、CardBus対応)用を搭載する。

本体サイズは幅約310×奥行き約266×高さ約39.0mm(最薄部約29.1mm)、重量は約2.5kg。手首にかかる負担を低減する“スマイルカーブキーボード”(87キー、キーピッチ約19mm、キーストローク約3mm)や、前後に傾斜した“キャンバスフォルムデザイン”を採用し、文字入力を行ないやすくしたほか、パームレストと表示カバーには汚れにくいUVコーティングを施したという。電源は付属のACアダプターまたはリチウムイオンバッテリーを利用し、バッテリー駆動時間は約2.5時間(JEITA測定法1.0)。

OSはWindows XP Home Edition SP2 セキュリティ機能搭載をプレインストールし、アプリケーションとして、ライティングソフト『Drag’n Drop CD+DVD 4』、ビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 7 SE BASIC』、データ/設定移行ソフト『安心楽々引越しパック』、データ消去ソフト『ハードディスク消去ユーティリティ』、英日/日英翻訳支援ソフト『翻訳これ一本エッセンシャル2004』、アイコン/メニュー表示の文字のサイズをワンクリックで変更できるソフト『見やすいコン2』ほかが付属する。

『PC-CS50H』は、『PC-CS30H』にオフィスソフト『Microsoft Office Personal Edition 2003 SP1』を搭載したモデルとなる。

オプションとして3モード対応のUSB接続FDドライブユニット『CE-FD05』を用意する。価格はオープン。

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