このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

【遠藤諭のケータイ出たとこレポート】台湾で『AH-K3001V』フル活用(後編)

【遠藤諭のケータイ出たとこレポート】台湾で『AH-K3001V』フル活用(後編)

2004年07月28日 19時54分更新

文● 台湾研究家・遠藤 諭

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

台湾で絶大な威力を発揮するAH-K3001V

 AH-K3001Vで、台湾での確実なネットインフラが確保されるというのは、いざ行ってみると本当にありがたい。とくに、短い日程で到着後すぐにメールを確認したい場合などには、絶大な威力を発揮する。PHSの本領発揮ともいえる良質な音声通話が可能だがら、ゴチャゴチャして混み合った夜市(コラム参照)で、連絡を取りながら活動するのにもピッタリである。

台北の街でホットスポット!

 AH-K3001Vが便利とはいえ、大量の写真を送ったり、ウェブで調べモノをしたい場合には、いまどきホットスポットを使わない手はない。ということで、台北の街でホットスポットを探してみた。

Dante Coffee プリペイドの接続カード(1)
台北市内のコーヒー店チェーンでは無線が使えるところが少なくない。写真は、そんなチェーンの1つ“Dante Coffee”だが、サービスを提供していない店舗もあるので注意コーヒー店でインターネットをやるには、レジでプリペイドの接続カードを買う必要がある
プリペイドの接続カード(2) “真鍋コーヒー”で“EASY-UP”
プリペイドカードの裏面をスクラッチして番号を入れてログイン。この“EASY-UP”というサービスの場合、料金は、60分50元(約200円)、200分100元(約400円)、1000分300元(約1200円)、1ヵ月600元(約2400円)“真鍋コーヒー”というチェーン店で“EASY-UP”という無線サービスにアクセスしてみた。実は、米GRIC Communications社の海外ローミングサービス“gric(グリック)”に対応しており、ニフティのIDで入れてしまった。EASY-UPのホットスポットは、サイト上にサービスをしている店のリストがあるので、出発前に宿泊予定のホテルの周辺などにないか確認しておくのもよいのでは?

 台湾の夜は、やっぱり市内にいくつかある夜のワンダーランド“夜市”だ。今回も、なぜか“士林夜市”“公館夜市”“臨江夜市”(通化街)と、3つも行ってしまった。どの夜市もそのときの台湾の流行モノが分かるし、食べ物もより“現地度”が増すというもの。パソコン業界の関係者には、「夜市って飽きちゃったよ」という人もいたりするみたいだが、それは、よりディープに接していないからと断言する。

超巨大ブタ型貯金箱(1) 超巨大ブタ型貯金箱(2)
今回お薦めの台湾土産は、ご覧のとおりの超巨大ブタ型貯金箱。100円玉を入れていくと5000万円くらいは貯まりそうだ。昔、サントリー(株)のTVコマーシャルでゆっさゆっさやっていた硫酸ビンの貯金箱みたい(私もあこがれました)。士林夜市にある地下雑貨店
お勧めの台湾の食べ物(1) お勧めの台湾の食べ物(2) お勧めの台湾の食べ物(3)
今回お勧めの台湾の食べ物は、“公館夜市”で食べた“脆皮臭豆腐”という名前のとおり臭ってとっても辛い、だけど病みつきになりそうな鍋

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン