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【遠藤諭のケータイ出たとこレポート】台湾で『AH-K3001V』フル活用(前編)

【遠藤諭のケータイ出たとこレポート】台湾で『AH-K3001V』フル活用(前編)

2004年07月24日 22時46分更新

文● 台湾研究家・遠藤 諭

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台湾でAH-K3001Vフル活用レポート

 「なぜ日本にはスマートフォンがないのだ?」とお嘆きの貴兄に。今考えうる端末に求められる機能を、この形の中へすべて詰め込んだとも思えるのがディーディーアイポケット(株)(DDIポケット)の『AH-K3001V』(製造:京セラ)だ。久しぶりに手応えのある端末が出たと思ったら、やっぱり売れているらしい。しかし、このAH-K3001Vには忘れてはならないもう1つの特徴がある――それは、台湾とタイでのローミングである。

遠藤 論 ノートパソコンとAH-K3001V
月刊アスキー編集主幹の遠藤 諭台湾に持っていった愛用のノートパソコンとAH-K3001V

AH-K3001Vを持って台湾に乗り込めば、ネットのインフラはそれだけで確保される

 賢いモバイラーが選んでいるAH-K3001Vだが、その最大の特徴は、なんといってもOpera(オペラ)搭載。

 まず、「Operaとは何ぞや?」という話をしておいたほうがよいかもしれない。Operaというのは、いまちょっと話題のウェブブラウザである。ウェブブラウザというのは、インターネットのホームページを閲覧するためのソフト。つまり、IE(インターネット・エクスプローラ)なんかと同類のソフトということになる。

 このOpera、WindowsやMacintosh、Linux用があるほか、動作が軽快で小さな機械にも搭載しやすいという特徴がある。とはいえ、パソコンでも動いているわけだから“iモードサイト”のような携帯電話向けの専用ウェブサイトだけでなく、ふだんパソコンで見ているウェブサイトも同じように(実際には画面サイズの制約があるのだが)見られる。

 つまり、AH-K3001Vを持って台湾に乗り込めば、ネットのインフラはそれだけで確保されるわけである。

いきなりアンテナがびんびん立っている!

 さて、私が、台湾に出張した理由は“COMPUTEX TAIPEI 2004”という電脳関係の展示会である。

 5月31日、台湾の国際空港“中正機場”に到着して、台湾市内を目指し高速道路をタクシーで走りながら、AH-K3001Vの電源を入れてみる。するともうさっそく、アンテナがびんびん立っているではないか! 台湾では大衆電信というキャリアにローミングされるのだが、台北市内に向かっているとはいえ、日本よりも接続性がいい気配すらする。

タクシーで移動 台北駅前
AH-K3001Vは、DDIポケットの端末の中ではいままでになくスリムなデザイン。1995年のサービススタート時には、PHSって可愛い端末がいくつもあった。日本にもオモチャのようなキュートな電話が売られていた時代があったのだ。しかも、電話番号の下4桁を自宅の番号と揃えられたり、なかなか楽しい電話ライフがあった。20.8ミリとスリムなAH-K3001Vを手の中に包んでいると、そんな時代のことが思い出された台北市内に到着したら熱帯風の雨がいよいよ強くなっていた。私が滞在した期間中は、毎日、昼間は晴れて暑いのに夕方から決まってスコールのような雨が降るのだった。「さすが台湾っていかにも熱帯な感じですよねぇ」と台湾在住の知人に言ったら、「台湾は熱帯ではないと思う」と言われた。本当(?)。写真は、待ち合わせ中の台北駅前

 ところで、台湾でローミングして使えるAH-K3001Vだが、いきなり現地で電源を入れればOKというわけではない。

 まず、日本にいる間にDDIポケットの“ポケットサービスセンター”にローミングを電話で申し込んでおく(平日9:00~18:00/土 9:00~17:00)。手続きは電話で終了し、申し込み料金は不要で、日額基本料金と通話料のみ(詳しくはDDIポケットのウェブサイトを参照)。また、出国前に端末側のローミング設定を行なう必要がある。メニューに従って、要するに台湾で使う電話番号を入力するわけだ。

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