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バッファロー、CardBus対応のTVキャプチャーカード『PC-SMP2E/CB』を発売

2004年07月14日 16時39分更新

文● 編集部

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(株)バッファローは14日、MPEG-2のソフトウェアエンコードが可能なCardBus対応TVキャプチャーカード『PC-SMP2E/CB』、IEEE 802.11g対応の無線LANブロードバンドルーターと無線LANカードのセット『WBR-G54L/P』、Gigabit対応SFP光トランシーバー『BS-SFP-GS』『BS-SFP-GL』を発表した。『PC-SMP2E/CB』の価格は1万600円(税別)で8月上旬出荷の予定。『WBR-G54L/P』の価格は1万500円(税別)で7月下旬出荷の予定。『BS-SFP-GS』の価格は5万8000円(税別)、『BS-SFP-GL』は9万8000円(税別)で、7月下旬出荷の予定。

『PC-SMP2E/CB』
『PC-SMP2E/CB』

『PC-SMP2E/CB』は、MPEG-2のソフトウェアエンコードによるビデオキャプチャーが可能なTVチューナー搭載キャプチャーカード。TVチューナーはステレオ/2ヵ国語対応で、地上アナログ放送とCATVに対応しており、録画はMPEG-1/-2、WMV、AVIに対応。MPEG-2エンコードエンジンに高画質設定時のCPUの負担を軽減する“新動き予測アルゴリズム”を採用し、コマ落ちを最小限に抑えたのが特徴。映像情報をリアルタイムで最適化することで映像の彩度を高める“Active Color Control機能”を搭載したという。パソコンでのダイレクトプレビューにも対応。アプリケーションとして、“追いかけ再生(タイムシフト)”や容量に合わせて自動的に画質を調整する“おまかせ画質機能”、電子番組表“iEPG”に対応したTVコントロール&キャプチャーソフト『PCastTV Ver1.4 HomeNet Edition』が付属する。

本体サイズは幅133×奥行き20×高さ55mm、重量は約51g。入力端子はアンテナ(F型)、Sビデオ/コンポジット(ミニDIN/RCAピンジャック)、ステレオ音声(RCAピンジャック)を搭載する。消費電力は最大3.3W(3.3V)。対応機種はCardBusを搭載し、CPUにPentium III-600MHz/Celeron-800MHz/Athlon-600MHz/Duron-600MHz以上を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。全機能を利用するにはPentium 4/Athlon XP以上が必要。対応OSはWindows XP/2000。AVケーブルとRF変換ケーブルが付属する。

『WBR-G54L/P』
『WBR-G54L/P』

『WBR-G54L/P』は、IEEE 802.11g準拠の無線LANブロードバンドルーターと無線LAN PCカード『WLI-CB-G54L』のセットモデル。ルーターの機能を基本的なものに絞ることで低価格化を図ったのが特徴。実効スループットは23Mbps(FTP)で、Auto MDI/MDI-Xに対応した10/100BASE-TX×4ポートのスイッチングHub機能を搭載する。無線LANのセキュリティーは、128bit/64bit WEP、WPA-PSK(TKIP)をサポート。電源はACアダプターを利用する。消費電力は最大3.63W。本体サイズは幅76×奥行き155×高さ171mm、重量は410g。設定ツール『AirNavigator』や接続ガイド『かんたん導入ムービー』が付属する。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE/98。

『BS-SFP-GS』
『BS-SFP-GS』

『BS-SFP-GS』と『BS-SFP-GL』は、L2インテリジェントスイッチ“BusinessSwitch”『BS-POE-2024GM』専用のGigabit対応SFP光トランシーバーで、Mini-GBICポートに装着する。『BS-SFP-GS』は1000BASE-SX(LCコネクター)タイプで、『BS-SFP-GL』は1000BASE-LX(LCコネクター)タイプとなる。本体サイズは幅13.4×奥行き56.5×高さ8.5mm、重量は25g。消費電力は『BS-SFP-GS』が最大0.8W、『BS-SFP-GL』が最大0.9W。

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