動作クロック1.6GHzの「Pentium M 725」と1.5GHzの「Pentium M 715」が同時発売 | 実売価格が2万円後半の「Pentium M 715」は、大いに魅力的なCPUといえそう |
“Dothan”コアを搭載するPentium Mに動作クロック1.6GHzの「Pentium M 725」と1.5GHzの「Pentium M 715」が登場した。いずれも19日(土)現在、インテルからは発表されていない製品となる。
パッケージを見る限り、2次キャッシュ容量2MB、FSB400MHz、最大電圧1.34Vといった仕様に変化はない | 5モデルが出揃った“Dothan”コアPentium M |
今までに登場した“Dothan”コアを搭載するPentium Mは全部で3製品。動作クロック1.7GHzの「Pentium M 735」と動作クロック1.8GHzの「Pentium M 745」、動作クロック2GHzの「Pentium M 755」となっていたが、今回登場した2モデルはそれらより下位の製品ということになる。なお、パッケージを見る限り、2次キャッシュ容量2MB、FSB400MHz、最大電圧1.34Vといった仕様に変化はない。
Pentium Mに対応したマザーボードといえば、ほとんどが4万円後半という高価な製品だけに、実売価格が2万円後半の「Pentium M 715」は、大いに魅力的なCPUといえそうだ。価格は「Pentium M 725」がUSER'S SIDE本店で3万240円、OVERTOPで3万2750円となり「Pentium M 715」がUSER'S SIDE本店で2万6040円、OVERTOPで2万7750円となっている。
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