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チップセットに“i855GME+ICH4”を搭載するPentium M対応のマザーボード | EPoXの工業向けブランドともいえるIPoX「IP-4MTI2H」 |
Micro ATXフォームファクタのPentium M対応マザーボード「IP-4MTI2H」が登場した。EPoXの工業向けブランド“IPoX”の製品だ。
この製品は、チップセットに“i855GME+ICH4”を搭載するPentium M対応のマザーボード。フォームファクタがMicro ATXとなるために、PCケースを選ばないというのがウリとなる。拡張スロットの構成は、PCI×3にPC2700(DDR333)を2GBまで搭載可能なDDR DIMM×2というもの。別に、CFカードスロットを装備している。オンボードのインターフェイスにはチップセット統合のVGA機能のほか、Intel製コントローラチップによるギガビットイーサネット、サウンド。さらにPentium M対応のマザーでは珍しく、Silicom Image製コントローラチップによるSerial ATAも2ポート搭載している。
製品には写真のように、CPUとチップセット一体型の専用クーラーが付属。マニュアルには対応クロックの具体的な記述は見当たらないが、FSBは400/533という記載が確認できる。本日販売を確認したのは高速電脳で価格は4万4940円。代理店Linpo Japan取り扱いの製品となるが、週明けには同じく代理店のマスタードシード取り扱いの製品が多数のショップに入荷される予定だ。
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