動作クロック2GHz、2次キャッシュ容量2MBとなる最上位モデルだ | パッケージ裏面からはCPU本体が確認できる |
先月登場した“Dothan”コアを搭載するPentium Mに、新モデル「Pentium M 755」が加わった。動作クロックは2GHzで、同シリーズ最上位モデルとなる製品だ。
最近ちょっとしたブームとなっているPentium M最高峰のCPUだけに、注目度は高い | パッケージ横の仕様が記載されたシール | |
S-Specは“SL7EM”。クロックと2次キャッシュも確認できる | Pentium M系CPUの取り扱いショップもかなり増えてきている |
この製品は、すでに発売中の動作クロック1.8GHzの「Pentium M 745」、動作クロック1.7GHzの「Pentium M 735」と同時に発表されたCPUだ。動作クロック以外の、2次キャッシュ容量2MBやFSBが400MHz、最大電圧1.34Vといった仕様は変化はない。価格はTSUKUMO eX.で8万640円、OVERTOPで8万1800円と先に登場した2製品と比べると少々高めだが、最近ブームとなっているPentium M最高峰のCPUだけに、要注目といえよう。
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