今月8日に催されたイベント“自作ノート体験祭り”で存在が公表されたAOpen製Pentium Mマザーボード「855GMEm-LFS」。その告知ポスターが本日ZOA 秋葉原本店に届いた。発売は9月下旬と予定されており、同店では明日より予約受付を開始する予定とのこと。予価は3万円前後。
ZOA 秋葉原本店に届いた告知ポスター。ただし暫定版につき描かれているマザーボードはPentium 4マザーとなっている | 今月8日に催されたイベント“自作ノート体験祭り”で公表された製品が、ついに手に届くところまでやって来た |
AOpenによると、今回のポスターは製品イメージ画像が実際の製品とは異なっているなど、暫定的なものとのこと。だが、スペックに関しては掲載されているもので確定しているという。
フォームファクタはMicro ATXで、チップセットはグラフィックコア統合の“i855GME+ICH4-M”。拡張スロットはAGP×1、PCI×3、DIMM×2でDDR266/333対応、最大メモリ容量は2GB。Realtek製“ALC655”チップによるAC'97オーディオ、Promise製“PDC20579”チップによる2ポートのSerial ATA、IEEE1394、ギガビットを含むデュアルイーサネット(ギガビットが1ポートか2ポートかは不明)がオンボードとなっている。
有力コンシューマ向けマザーボードメーカーの製品、かつPentium Mマザーとしては比較的リーズナブルな価格ということで、人気商品となりそうだ。
発売日は9月下旬予定 | スペックもほぼ確定している |