このページの本文へ

東芝ソリューション、ビジネス向け翻訳ソフト『The翻訳オフィスV7.0』を発売

2004年06月02日 21時45分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

東芝ソリューション(株)は2日、ビジネス向けの翻訳ソフト“The翻訳オフィス”の新製品として、ビジネス文書の解析を強化し、ビジネス辞書を182万語に増やした『The翻訳オフィスV7.0』の販売を25日に開始すると発表した。価格は1万7600円。

製品パッケージ『The翻訳オフィスV7.0』

『The翻訳オフィスV7.0』は、英日/日英の翻訳に対応したビジネス向けの翻訳ソフト。翻訳エンジンの文書解析力を上げるとともに、辞書を150万語から182万語(英日93万語、日英89万語)に増やしたことで翻訳精度を高めたのが特徴。新機能として、原文と訳文を1画面に表示し、全文または1文単位で翻訳できる“対訳エディタ”、使いたい機能すぐに選べるようにした初心者向けのガイド機能“The翻訳シンプルナビ”、インターネット経由でサービスパッチの検索とダウンロードなどを実行して最新版にアップデートする“自動アップデート機能”などが追加された。対訳エディタでは、翻訳結果を原文と訳文の対応を保ったままExcelにコピーすることもできる。

従来版と同様に、翻訳する対象の文書と同じ分野の文書(コーパス)をあらかじめ登録することにより、その文書中の用語や表現を参照して翻訳を行ない、翻訳精度を高める“セレクトコーパス翻訳”を始めとして、Office 2003/Acrobat 6.0/Adobe Reader 6.0/Opera 7と連携した翻訳、ホームページ翻訳、ホームページ自動翻訳、ブラウザー組み込み翻訳、メール自動翻訳、チャット翻訳、クリップボード翻訳、エクスプローラ翻訳などの各種機能を搭載している。辞書は(株)研究社の新英和辞典(第6版)と新和英中辞典(第4版)を採用し、ユーザー辞書の編集機能も用意されている。

対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン