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NTT Com、音楽配信サービス“OCN MUSIC STORE”を6月7日に開始――2万曲を配信

2004年05月21日 23時45分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は20日、インターネット総合サービス“OCN”のホームページで音楽配信サービス“OCN MUSIC STORE”を6月7日に開始すると発表した。サービス開始時に約2万曲をラインアップし、今年度中には30万曲に増やすほか、パソコンだけでなくポータブルプレーヤーにも対応する。併せて、OCNのブログサービス“ブログ人”との連携や、物販サービスなども順次提供するという。

“OCN MUSIC STORE”は、インターネットを利用した音楽配信サービスへの要望と、米国での音楽配信市場の活性化の流れが日本国内にも波及することを想定して開始するもので、同社のコンテンツ配信プラットフォームサービス“Arcstar MUSIC”を利用する。課金は同社が提供している“OCNペイオン”で行なわれる。料金は、1曲あたり210~367円で、アルバムは1449~2404円。ファイル形式は当初Windows Media Audio(WMA)で、著作権保護方式にはWindows Media Digital Rights Management(DRM)を利用し、ニーズの高い形式/方式への対応も検討するという。対応ポータブルプレーヤーは、当初、Rio NITRUS/EIGEN、Rio KARMA、Rio CHIBA/S。

参加予定のレコード会社は、日本クラウン(株)、コロムビアミュージックエンタテインメント(株)、(有)セーニャ・アンド・カンパニー、東芝EMI(株)、(株)徳間ジャパンコミュニケーションズ、(株)VA、ビクターエンタテインメント(株)、(株)フォーライフ ミュージックエンタテイメント、(株)ポニーキャニオン。夏からは(株)ワーナーミュージック・ジャパンも配信を開始する予定。

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