キヤノンシステムソリューションズ、管理機能を強化した企業/官公庁向けウイルス対策ソフト『NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス』を発売
2004年04月05日 00時00分更新
キヤノンシステムソリューションズ(株)は5日、企業/官公庁向けに管理機能を強化した次世代ウイルス対策ソフト『NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス』の販売を21日に開始すると発表した。
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| 販売中の『NOD32アンチウイルス』 |
『NOD32アンチウイルス』はスロバキアのEset社が開発したウイルス対策ソフトで、同社が2003年から販売している製品。今回販売を開始する『NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス』は、コーポレートライセンスと、管理者が管理者用マシンを利用してリモート管理を行なう機能を搭載した『RA(リモートアドミニストレーター)版』が付属するのが特徴。RA版では、クライアントパソコンの設定内容(常駐保護の有効、無効など)を確認し、定義ファイルの更新、設定内容の変更などが行なえるほか、NOD32アンチウイルスが導入されていないクライアントパソコンを検出した場合に強制的にインストールすることも可能(Windows 98/98 SE/Meを除く)。そのほか、ウイルスの発生状況や、クライアントパソコンで発生したエラーなどのレポート作成も行なえる。
クライアントの対応OSはWindows 98/98 SE/Me/NT 4.0(SP6以上)/2000 Professional/2000 Server/2000 Advanced Server/XP、Windows Server 2003, Standard Edition。RA版の対応OSは、Windows NT 4.0(SP6以上)/2000 Professional/2000 Server/2000 Advanced Server/XP、Windows Server 2003, Standard Edition。価格は、1ライセンス/1年間の単価(消費税別)が、ライセンス数10～14で5960円、15～24で5360円、25～49で4710円、50～74で3860円、75～99で3370円、100～199で2950円、200～249で2540円などで、2000～2999では1610円、3000以上は別途御見積となっている。
