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松下、レンズを隠す“かくれンズ”機能を搭載したホームネットワークカメラ『BL-C10』を発売

2004年03月16日 16時50分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は16日、赤外線による温度変化を検知する“人感センサー”を搭載し、センサー反応時とその前後の画像を電子メールやFTPで転送できるホームネットワークカメラ『BL-C10』を4月10日に発売すると発表した。価格はオープン。

『BL-C10』『BL-C10』

『BL-C10』は、人感センサーにより、センサー反応時やその前後の画像を転送できるほか、カメラのレンズを本体内に隠すことができる“かくれンズ”機能を搭載したのが特徴。かくれンズ機能は、カメラ本体内にレンズを隠してモニタリングできないようにしたり(ON、本体前面のインジケーターが赤色に点灯)、レンズを出してモニタリングできるようにしたり(OFF)を切り替えられる機能で、本体前面のボタンで切り替えられるだけでなく、ネットワーク経由で切り替えることも可能。これにより“見たいとき”や“見られたくないとき”を区別できるという。カメラの向きをパソコンから制御できる“パン&チルト機能”では、画像の中で中心にしたいポイントをマウスでクリックするとそのポイントを画像の中心にする“クリック&センタリング機能”や、向きを水平方向に1往復移動させる“パンスキャン機能”、垂直方向に1往復移動できる“チルトスキャン機能”、事前に向きを8ヵ所設定できる“プリセット機能”、人感センサー反応時に指定した向きにカメラを向けられる“センサーポジション機能”などが用意されている。

画素数は約32万画素。レンズはフォーカス範囲が0.5m~∞に対応した固定焦点で、絞り値はF2.8。画角は左右43度、上下32度。パン(左右)は±50度、チルトは+10度/-40度に対応。回転速度はパン/チルトとも毎秒50度。1ルクスの明るさでの撮影が可能なカラーナイトビューモードも搭載する。人感センサーは水平方向約30度、垂直方向約85度、約5mの距離まで検知可能(検知範囲の温度が20度のとき)。画像の圧縮形式はJPEG(Motion JPEG)で、解像度は最大640×480/320×240/160×120ドットの3種類。画質は3段階(画質優先/標準/動き優先)に設定できる。画像更新速度は640×480ドットで毎秒7.5枚、そのほかは毎秒15枚。プロトコルはTCP/UDP/IP/HTTP/FTP/SMTP/DHCP/DNS/ARP/ICMP/POP3に対応。同時アクセス数は最大20(登録は最大50ユーザーでパスワード設定が可能)。

ネットワークポートは10/100BASE-TX×1を搭載し、UPnPに対応。UPnP対応ルーターと組み合わせれば、カメラのネットワーク設定などを従来より容易に行なえるうえ、Windows XP/Meを利用した場合は、パソコンのマイネットワーク上にカメラのショートカットを作成することもできる。さらに、携帯電話機や“Tナビ”対応テレビ/チューナーのウェブブラウザーに最適化した画像表示モードを搭載しており、ウェブブラウザーにカメラのアドレスを入力すればモニタリングや操作が行なえるほか、固定グローバルIPアドレスがなくてもインターネットでカメラの画像をモニタリングできるホームネットワークカメラ用サービス“みえますねっとサービス”にも対応している。

本体サイズは幅74×奥行き61×高さ98mm、重量は約160g。電源は専用ACアダプター(DC8.5V出力/電源コード長は約5m)を利用し、消費電力は最大約4W。画像を見るための対応機器は、パソコンがWindows XP/Me/2000/98 SEとInternet Explorer 6.0以降を搭載した機種、テレビ/チューナーが同社製『TH-42PX20』『TH-37PX20』など、携帯電話機が、NTTドコモのFOMA/iモードやau、ボーダフォンの対応機種。

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