- タバコ箱をふた回り大きくした程度の小型ボディ。
- 6000円弱の実売価格で90Mbpsのスループット。
- ダイナミックDNSサービス対応もうれしい。
- ファイアウォール機能をオンにすると若干不安定な動作を見せる。
- 細かな設定のたびにルータの再起動を必要とするのは、かなり厄介。
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●【とっても小さなボディ】 写真ではわかりにくいかもしれないが、手のひらにのる、本当に小さな本体筐体。設置スペースにはまったく苦労しないだろう。 |
日常的な周辺機器となってきたブロードバンドルータ。今やFTTH対応クラスの高速スループットは当たり前で、さらに付加機能や価格などの要素が重要になっている。
その意味で「BEFSR41C-JP」は極めてわかりやすい製品だ。実売6000円弱とルータとしては最安価格帯でありながら、タバコ箱大の小型筐体で、約90Mbpsのスループットを持つというのだから機能的に文句なし。編集部のBフレッツ ベーシックの回線に繋いだ場合でも、60Mbps前後の速度が出ていたので十分なレベルだろう。
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●【ダイナミックDNSサービスに対応】 DynDNS.org、TZO.comのサービスに対応し、自動でIPアドレスを更新してくれる。自宅サービスをオリジナルのドメイン名で公開したい人に便利だ。 |
設定画面は従来機の「BEFSR41」をほぼ受け継いだもの。問題があるとすれば、フィルタリングやフォワーディングの設定をするたびに、ルータの再起動が行われる点。これは、ファームアップ時に対応してくれることを期待したい。
BEFSR41C-JPの主なスペック | |
WAN側インターフェイス | 10BASE-T/100BASE-TX×1 |
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LAN側インターフェイス | 10BASE-T/100BASE-TX×4 |
サイズ | 113(W)×88(D)×30(H)mm |
重量 | 約170g |
