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アップルコンピュータ、Mac OS X“Panther”を25日に発売

2003年10月08日 23時25分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は8日、Macintosh用オペレーティングシステム『Mac OS X(マックオーエステン)』の最新版となる『Mac OS X バージョン10.3“Panther(パンサー)”』の販売を25日に開始すると発表した。価格は1万4800円。販売店と“Apple Store(アップルストア)”で販売する。併せてサーバー用OSの『Mac OS X バージョン10.3 Server“Panther”』の出荷も25日に開始する。価格は10クライアントライセンスが5万9800円、Unlimitedクライアントライセンスが9万8000円。

新“Finder”(画面は英語版のもの)
新“Finder”(画面は英語版のもの)

『Mac OS X v10.3 “Panther”』は、“Panther”のコードネームでこれまでプレビューが行なわれてきたMac OS Xのメジャーバージョンアップ版。ワンクリックで目的のファイルやフォルダーにアクセスでき、従来の最大6倍で検索が行なえるほか、WindowsやUNIXのファイルサーバーに対してダイナミックなネットワークブラウジングが可能になった新“Finder(ファインダ)”と、開いているすべてのウィンドウをワンキーで一覧表示し、任意のウィンドウを一番手前に表示したり、デスクトップを表示したりできる新機能“Exposé(エクスポゼ)”を搭載したほか、ビデオコンファレンスソフト『iChat AV』など約150以上の新機能が追加されているという。Windowsのネットワークサービスなどとの互換性も向上したとしている。Mac OS X v10.3“Panther”の対応機種は、PowerPC G3/G4/G5と128MB以上のメモリー、USBを搭載したモデル。

同社では、同一住所で5台までのMacintoshにインストールして利用できる『Mac OS X Pantherファミリーパック』も用意する。価格は2万2800円。ボリュームライセンス/メンテナンスライセンスも用意するという(価格などは問い合わせとなる)。また、8日以降にPanthar搭載対象機種を購入、あるいはPower Mac G5を購入、8日以降にMac OS X 10.2のリテールパッケージを購入したユーザーに対しては、『Mac OS Up-To-Dateアップグレードパッケージ』を提供する。価格は2500円(発送手数料込み)。

製品パッケージ
製品パッケージ

『Mac OS X バージョン10.3 Server“Panther”』は、サーバー用のMac OS Xの最新版。LDAPディレクトリーサービスとKerberos認証サービスを提供する『Open Directory 2』、Windowsクライアントのログイン/ディレクトリーサービスを提供する『Samba 3』を始めとする150以上の新機能を搭載したのが特徴。対応機種は、ラックマウントサーバー『Xserve』、128MB以上のメモリーと4GBの空き容量を持つHDD、USBを搭載したMacintosh Server G4/G3、Power Mac G5/G4、Power Macintosh G3、iMac、eMac。同社では、ボリュームライセンス/メンテナンスライセンスや、Mac OS Up-To-Dateアップグレードパッケージも提供するとしている。

同社では、併せて、タイムゾーンをサポートした『iCal(アイキャル) 1.5.1』と、Symbian OS搭載スマートフォンとのカレンダー同期機能を搭載した『iSync(アイシンク) 1.2.1』の提供を無償で開始することも発表した。ただし、対象となるSymbian OS搭載スマートフォンは日本国内では販売されていないという。

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