アップルコンピュータ(株)は24日、現地時間の21日に米アップルコンピュータ社が、Mac OS Xのセキュリティーに対する脆弱性の対策として、Mac OS Xアップデートを公開したと発表した。同アップデートは、“Software Updateサービス”を通じて自動的に提供されるほか、サポートウェブサイトからダウンロードすることも可能。対象となる脆弱性は、ウェブの閲覧に関するHelp Viewerアプリケーションの理論上のものとしている。
同社では、Mac OS XがUNIXベースのアーキテクチャーを採用し、従来より安全性が高いと評価されているが、あらゆるセキュリティーの問題に対して完全な免疫を持つOSはないとしており、ユーザーに実際の危険が及ぶ前に対応したとしている。
