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【COMPUTEX TAIPEI 2003レポート(Vol.4)】特別編・台湾夜市レポート

2003年09月26日 00時00分更新

文● 月刊アスキー編集部・吉川

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安い食い物はたいていマズイというのが日本での常識(コンビニ・チェーン店など、思い当たるでしょう?)。だが、台湾には夜市という最強の存在がある。夜市に行った瞬間、あなたも台湾人になりたくなるに違いない。ここでは、夜市レポートを中心に、台湾のウマイモノ、ヘンなモノを少しだけ紹介する。

饒河街観光夜市の入り口 アヤシいゲーム 写真は前掛けのような形をした女性用の下着
台北の夜市は、主立ったものだけで5、6箇所あるそうだ。写真は饒河街観光夜市の入り口。門をくぐると、早速名物の臭豆腐のにおいが立ちこめるアヤシいゲーム。台湾の通貨「元」に3.5~4をかけると日本円になるから、399元というコトは、1000円から1200円程度屋台では服も売っている。写真は前掛けのような形をした女性用の下着。かなりセクシー
トリの唐揚げ? 大阪焼きの屋台を発見 ダメな人は絶対ダメな「臭豆腐」
トリの唐揚げ? この屋台では単に揚げていただけだが、別の屋台ではメリーゴーランドのような器具を使って量産化を図っていた。メリーゴーランドの籠部分にトリをセットして、順々に油漕にくぐらせるのだ大阪焼きの屋台を発見。50元は夜市の食べ物としては高いほうだダメな人は絶対ダメな「臭豆腐」。確かに食べ物が腐ったようなにおいを発している
風水グッズを売っているお店に飾ってあった回る水晶 風水グッズ店 名店の名物料理「砂鍋○○雛」
風水グッズを売っているお店に飾ってあった回る水晶。光があたった水晶が、水の力でクルクルと回っている。運を呼び込むのだそうだ風水グッズ店。水晶玉が、店のあちこちに飾られている台湾のPC雑誌「PC2000」などを発行するFlag Informationの総経理 林振輝氏らに連れて行っていただいた名店の名物料理「砂鍋○○雛」
台湾の交通事情は、スクーターと車が3:2くらい。とにかくスクーターが多い 屋台で売られているドリル
○○の部分に入る文字によって鍋の種類が違っていた。写真は12時間もトリと豚足を煮込んだスープで、コクがあるわりにはさっぱりしていてウマイ。最初はスープのみを食べるのだが、後半は白菜を入れて食べる。ちょっと味が変わってこれまた美味台湾の交通事情は、スクーターと車が3:2くらい。とにかくスクーターが多い。一番驚いたのは、後部ウインカーがナイトライダー仕様(左右に明滅を繰り返す)になっているスクーターが走っていたこと。右に曲がろうが左に曲がろうが関係なく、左右ウインカーとブレーキランプを明滅させながら走る様は圧巻だった屋台で売られているドリル。数学国語が多かった
レモンとキンカンの果汁を混ぜたジュース。甘くて酸っぱくてウマイ! レモン&キンカンジュースを入れたカップ B級ゲーム機
レモンとキンカンの果汁を混ぜたジュース。甘くて酸っぱくてウマイ! 一番小さいサイズだと30元程度。きちんとカロリーも書いてある(写真右上)レモン&キンカンジュースを入れたカップ。微妙にキティちゃん的B級ゲーム機。マリオにガンダム。ヒゲのないマリオがもの悲しい雰囲気を醸し出す。両方ともモノクロ液晶で、300~400元程度で販売されていた
スイカジュース 屋台を歩く親子。 コレはウマイ! デザート的な食い物「甘泉豆花」
スイカジュース。50元屋台を歩く親子。もう12時近くだというのに、普通に子供が歩いている コレはウマイ! デザート的な食い物「甘泉豆花」。杏仁豆腐とくにゃくにゃになったピーナッツに、お汁粉のような甘い汁(別の豆系の汁もある)をかけ、氷を盛って客に出す
人形も売られていた 豆乳。 日本ギガバイトのパーティで出されたほうれん草のスープ
人形も売られていた。100元と結構なお値段。サムライの人形も(前列左から3体目)豆乳。さっぱりしているのだが、日本のモノよりもコクがある。揚げパンと一緒に食べるとウマイ。左は卵をモチでくるんだもの日本ギガバイトのパーティで出されたほうれん草のスープ。見た目は青汁を思い起こさせるが、実際は全然青臭くない。むしろ、おそらくトリ系のダシが効いていてとてもウマイ。インドカレーの“サグ”にも少し似た味がするのだが、サグよりもコクがある
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