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GeForfce FX系最強のファンレスVGA!ヒートレーンを採用したMSI純正の“GeForfce FX 5600”搭載製品が一気に3モデル!

2003年09月06日 22時07分更新

文● 増田

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オーバークロック版 一気に3製品登場
オーバークロック版「FX5600-VTD128 OC-J」インターフェイスは全てのモデルが、Video-in/out機能に対応

 MSIからヒートレーンを採用した“GeForce4 Ti 4800SE”搭載ファンレスビデオカード「Ti4800SE-TD8XJ」が7月に発売されたが、今度は“GeForfce FX 5600”搭載のファンレスビデオカードが一気に3製品登場した。なおシリーズ名は、前回と同じ“寂”となっている。



ヒートレーンを採用 厚さ
ヒートレーンを採用しているため、重量は軽い厚さはかなりあるので取り付けの際は要注意

 同チップを搭載したファンレス仕様のビデオカードは今回が初めてで、今まで販売されていたGeForfce FX系のファンレス製品といえば、全て“GeForfce FX 5200”搭載製品に限られいた。今回の製品は事実上、GeForfce FX系最強のファンレス製品となり、静音性重視のユーザーにとっては注目の製品となるだろう。
 発売された製品は、搭載メモリDDR128MB版の「FX5600-VTD128-J」、搭載メモリDDR256MB版の「FX5600-VTD256-J」、搭載メモリはDDR128MBながらメーカーが独自にオーバークロックした「FX5600-VTD128 OC-J」の3モデル。インターフェイスは全てのモデルが、Video-in/out機能に対応している。



パッケージ
シリーズ名は、前回と同じ“寂”となっている「メーカー謹製オーバークロック」と記載された「FX5600-VTD128 OC-J」

 見た目は、前回の“GeForce4 Ti 4800SE”搭載モデルの“寂”シリーズとあまり変わらないようで、基板を挟むようにヒートレーンタイプの巨大ヒートシンクが取り付けられている。もともと取り付けられていたと思われるファン、ヒートシンクが付属している点も以前と同じだ。
 写真は、パッケージに「メーカー謹製オーバークロック」と記載された「FX5600-VTD128 OC-J」で、コアクロック350MHz、メモリクロック700MHzという文字も確認できる(通常のクロックは325MHz/550MHz)。価格は、「FX5600-VTD128-J」がクレバリー1号店で2万4470円、DOS/V パラダイス本店で2万4950円、「FX5600-VTD256-J」がDOS/V パラダイス本店で2万6950円、クレバリー1号店で2万7470円、「FX5600-VTD128 OC-J」ががDOS/V パラダイス本店で2万6950円、クレバリー1号店で2万7270円となっている。搭載メモリDDR256MB版の「FX5600-VTD256-J」とオーバークロック版「FX5600-VTD128 OC-J」の価格差はほとんどなく、メモリ容量を選択するか、クロックスピードを選択するか悩みどころだ。



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