マクロメディア(株)は2日、ウェブサイト更新/公開ソフト『Macromedia Contribute 2』を19日に発売すると発表した。
『Macromedia Contribute 2』のパッケージ |
同製品は、既存ウェブサイトのコンテンツ更新、追加、公開を個人やグループで行なえるソフト。今バージョンよりMac OS Xに対応し、既存.Macアカウントの設定を検知して.Macウェブサイトへの接続を自動的に設定できる機能を搭載する。
『Macromedia Contribute 2』の画面 |
また、“Macromedia FlashPaper”を利用することで、印刷可能なドキュメントをMacromedia Flashフォーマットに変換し、ウェブページの一部として埋め込むことが可能。Microsoft ProjectやMicrosoft VisioやQuark、AutoCADなどウェブ上での閲覧が容易でないファイルタイプのドキュメントを公開する際に有効という。なお、Macromedia FlashPaperは、今バージョンではWindows 2000/XPのみの対応で、Mac OS Xに関しては、次期バージョンでサポートする予定としている。
対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS X 10.1/10.2。価格は、商用版が1万2000円、エデュケーション版が7800円、商用版5パックが5万円、商用版10パックが9万6000円。