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エイリアス システムズ、CAIDソフトの最新版『Alias StudioTools 11』などを発売

2003年07月24日 19時04分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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エイリアス システムズ(株)は24日、CAID(computer-aided industrial design)ソフトの最新版『Alias StudioTools 11』、新レンダリングソフト『Alias ImageStudio』、プレゼンテーションソフトの最新版『Alias PortfolioWall 1.6』を9月に発売すると発表した。

Alias StudioTools 11画面
『Alias StudioTools 11』の画面

『Alias StudioTools 11』は、局面サーフェスエッジの制作時間の短縮を実現したほか、モデリング機能を強化し、コンセプトモデル上でカットおよびパートラインの表示が可能となった。また、イメージマニピュレーション機能とペイントツールを統合したほか、カラーコレクション/リプレースツールにスケッチおよびフォトマニピュレーション機能を搭載する。

StudioTools 11の製品ラインナップは、『DesignStudio』、『Studio』、『AutoStudio』、『SurfaceStudio』の4種類となっている。価格は、DesignStudioが99万8000円、Studioが360万円、SurfaceStudioが396万円、AutoStudioが936万円。対応OSは、Windows 2000/XP、SGI IRIX。

また同社は、DesignStudioとトレーニングツール3種類をセットにしたパッケージ製品『DesignStudio Productivity Pack』も発売する。なお、国内での販売価格は正規代理店より告知される(米国での価格は3999ドル(約47万5000円))。

『Alias ImageStudio』は、StudioToolsや他社CADソフトで制作された3Dファイルを取り込み、イメージとして利用できるレンダリングソフト。取り込んだ3Dファイルには、カーペイント、ラバー、プラスティック、ガラス、金属といった、異なる硬い素材のサーフェスを選択できるほか、ロゴのようなエフェクトも追加可能。

Alias ImageStudioの画面
『Alias ImageStudio』の画面

『Alias PortfolioWall 1.6』は、2D/3Dデータにアクセスしながらプレゼンテーションを行なえるソフト。従来より高品質なイメージを扱えるほか、ダイアグノスティックシェーディングツールといった3Dデータ表示機能を強化したという。

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