8月8日オープン予定の「モスバーガー」 |
比較的、他の繁華街に比べると飲食店の少ない秋葉原だが、ここ数日のあいだで中央通り沿いを中心に飲食店の新規開店が続くことになりそうだ。またその影で長年続いた店も閉店するなど、にわかにアキバの食事事情に変化が訪れている。今回はその様子をリポートしてみたので、買い物に来る際には参考にしてほしい。
現在内装工事が行われている吉野家の「秋葉原中央通り店」 | 吉野家の近くには「松屋」もある | |
カウンターのみの喫茶店「Easy Way 喜楽茶」 | 紅茶や中国茶などをベースにした飲み物を扱う | |
「どんどん」は7月15日で閉店している | 「サンボ」はまだまだ健在だ |
中央通り沿いには、新たに3店舗がオープンする。吉野家の「秋葉原中央通り店」とモスバーガーの新店舗、そして「Easy Way 喜楽茶」の3つだ。吉野家の「秋葉原中央通り店」は、マッキントッシュ専門店の「秋葉館」のすぐ近くで開店するようで、現在内装工事が行われている。特別告知などはされていないが、同社サイト内の店舗情報にはすでに掲載されており、間違いはないだろう。すぐ近くには、ライバルの「松屋」もあることから、激しい“牛丼”戦争が始まるだろう。
また、中央通りを末広町方面に行くと今度は、紅茶や中国茶などをベースにした飲み物を扱うカウンターのみの喫茶店「Easy Way 喜楽茶」が見えてくる。こちらは7月25日にオープンで、すでに看板や内装の工事はほぼ完了している。さらに中央通りと末広町の交差点に向かって行くと、8月8日オープン予定の「モスバーガー」がある。こちらも先の吉野家と松屋同様、すぐ近くに「フレッシュネスバーガー」がある。
以上のように、新しい飲食店がてきるということは買い物に来る人達にとっても朗報だが、ひっそりと閉店するお店もある。電気街中心にあった牛丼専門店「どんどん」である。電気店やパーツショップばかりの同地区において、よき目印として活躍していたほかカレー(牛丼ではなく)には隠れたファンも多かった。なおアキバで“牛丼”といえば「サンボ」だが、こちらはまだまだ健在だ。
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