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コネクサント、米国法人の新社長マット・ローズ氏を迎えて記者懇親会を開催

2003年07月10日 23時55分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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コネクサント・システムズ(株)は10日、都内ホテルに米コネクサント・システムズ社の社長のマット・ローズ(Matt Rhodes)氏と上級副社長兼COO(最高執行責任者)のルイス・ブルースター(Lewis C.Brewster)氏を迎えた記者懇親会を開催し、同社の今後の戦略について説明した。

米コネクサント・システムズ社の社長のマット・ローズ氏 上級副社長兼COOのルイス・ブルースター氏
米コネクサント・システムズ社の社長のマット・ローズ氏(左)と、日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長の鬼澤盛夫氏(右)上級副社長兼COOのルイス・ブルースター氏

会場には両氏のほか、日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長の鬼澤盛夫(きざわもりお)氏が出席し、同社の動向や戦略スローガン“DRIVING the DIGITAL HOME”などを紹介した。ローズ氏はまず、「コネクサントは1999年に米ロックウェルインターナショナル社から分社化/独立したが、当初の半導体製造事業からコミュニケーション関連機器事業へ転進し、その後はGPS(Global Positioning System)/無線通信システム/デジタルイメージプロセッサなど5つ分野において(コネクサントからの)分社化を進めた。これは、市場のニーズに応じて的を絞った製品投入をすばやく行なうためで、複数の事業をまとめて行なう大きな企業では、間接部門も自然に大きくなってしまい動きが遅くなる。事業ごとに分割したことで、従業員も自らのミッションに専任/注力でき、利益性の向上、質の高い社員の創出、顧客からの信頼や満足度の向上が図られた」と、同社の成り立ちと現在までの経緯について、こう切り出した。

戦略スローガンである“DRIVING the DIGITAL HOME”は、“家庭のデジタル化を牽引していく”という意味で、有線/無線ネットワークや電力線ネットワーク、電話回線(ダイヤルアップ接続のインターネット環境)などによって、家庭に情報を導き、周辺機器との接続性を高めることを示す。ローズ氏は、「ナローバンドコミュニケーション(アナログモデムを使ったダイアルアップのインターネット接続)では、8世代に渡って業界のリーダーを務めてきた。全世界で5億個のモデムを出荷し、これが自社の安定した基盤を作り、大きなキャッシュフローを得てきた。この実績を基にブロードバンド市場でもNo.1を目指す」と自信のほどをうかがわせた。

最後に、同社が今後注力していく分野として、ブロードバンドインターネット接続環境向けのADSLモデム向けチップのほかに、

ホームネットワークソリューション
電力線インターネット環境向けのネットワークコントローラーチップ、など
ブロードバンドメディアアクセスソリューション
セットトップボックス向けのネットワークコントローラーチップ、デジタルビデオ圧縮/伸張チップ、MPEG変換チップ、など
コンバージェンスビデオ
ストリーミング配信される動画の受信/表示向けチップで、ネットワーク機能とCPU、ビデオコーデックなどを1チップ化したもの

などを挙げた。

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