最近ではLinuxのGUI環境も整備されてきているが、それでも何かあったときにコマンドラインから操作する方法を知っておくに越したことはない。ここではLinux magazine 2000年5月号に収録された“覚えておきたい必須コマンド30”を改めてご紹介する。
その1・ファイルの基本操作
Linux操作の基本、ファイルやディレクトリ操作をコマンドでできるようになろう
ディレクトリ位置の確認/ディレクトリの移動/ディレクトリ内容の表示/ファイルとディレクトリの属性の変更/ディレクトリの作成と削除/ファイルとディレクトリのコピー/ファイルとディレクトリの削除/ファイルとディレクトリの移動(名前の変更)
その2・便利なコマンド
知っているとオペレーションが100倍便利になる各種のコマンドを覚えよう
入出力の切替え/ファイルの内容を表示する/オンラインマニュアル/ファイルの種類/漢字コードと改行コードの変換/文字列の検索/ファイルの検索/ファイルの圧縮と展開
その3・管理コマンド
管理者たるもの、システム管理はコマンドを駆使してきめ細かく行ないたい
はじめに/スーパーユーザー/パスワード/ユーザーとグループ/ファイルシステム/ディスクスペース/プロセス/システムの終了
その4・コマンドリファレンス
コマンドによっては数多くのオプションを持つ。このリファレンスを参考にしよう
man/ls/mkdir/rmdir/cp/rm/mv/chmod/chgrp/chown/cat/head/tail/tee/nkf/tr/grep/diff/sort/uniq/find/file/tar/gzip/w/ps/whoami/last/vmstat/df/du/kill/mount/umout/useradd/groupadd/usermod/userdel/groupmod/groupdel/dmes/shutdown/
その5・シェルを使おう
コマンドを使うために、まずはシェルのbashを使いこなせるようになろうではないか
はじめに/シェルとはなにか/コマンドライン編集/コマンド履歴/エイリアス/変数とはなにか/bashの初期設定
その6・vi、最初の一歩
UNIX界でもっともベーシックなエディタvi。これを覚えれば設定ファイルももう恐くない
はじめに/なぜviを使うのか/モードという概念/起動と終了/カーソルの移動/残った必修コマンド/アンドゥと繰り返し/検索/高度な移動
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