PCに録画データを持ってくることも可能!
リモコンで文字入力するには方向キーでいちいち文字を拾って変換する必要がある。番組名までは根性で入力するにしても、チャプター名はとても無理だ。 | Gコードも使えるが、基本的には予約時刻、チャンネルの入力は手動で行なう。また、番組名もあらかじめ入力するなら、またリモコンで大変な作業が待っている。 | |
●【単体利用の場合 「文字入力や録画予約は全部リモコンで」】 |
XS40のEthernet端子では残念ながらMPEG-2データのやり取りはできない。ただ、PCとの連携でXS40はさらにパワーアップする。特に大きいのが文字入力。リモコンを用いた文字入力は単語1つ入れるのも苦痛が伴う。これがPCのキーボードで代用できるのだから大きい。また、iEPGによる録画予約も便利だ。Webブラウザ上に表示された電子番組表のボタンをクリックすると、その設定がXS40に転送されて予約完了。このとき、番組名や番組内容も一緒に送られるので、録画データの管理も大変楽になる。
●【VROファイルをVOBに変換】 DVD-VRフォーマットのVROファイルを編集可能なソフトは少ないが、この「Quick DVD」はVROファイルをDVD-Videoで用いられているVOBファイルに変換してくれるほか、カット編集機能もある。 |
また、どうしてもXS40で録画したデータをPCに持ってきたければ、DVD-RAMを用いるという手も残されている。DVD-RAM/Rドライブに付属する松下製の「DVD-MovieAlbum」。DVD-RAMに録画されたデータの編集、再生ができるほか、MPEG-2ファイルをPCに出力する機能も持つ。「Quick DVD」というオンラインソフトも便利(フリーソフト、作者:Lepton氏、アスキー PC Explorer 2月号CD-ROMに収録!!)。DVD-RAM読み出し機能を持つDVD-ROMドライブを購入すれば、DVD-VR形式のVROファイルを読み出せるが、これをDVD-Videoと同じVOB形式に変換してくれる。
Webブラウザ経由でPC用キーボードを用い、文字入力ができるので、チャプター名を入力する程度の作業は正直何の苦にもならない。 | PC上のWebブラウザーで電子番組表を見ながら、簡単に予約設定できる。また、番組タイトルや中身の説明なども自動的にXS40側に登録される。 | |
●【PC連携の場合 「PCの機能を使って楽々終了」】 |
●【DVD-RAM経由でPC上でも編集できる】 最近のDVD-RAMドライブ製品の多くに付属する「DVD-MovieAlbum」。DVD-RAMに録画されたデータの編集/表示、タイトルの入力が可能なほか、録画データをMPEG-2形式でPCに保存する機能もある。 |
DVDレコーダ向けのフォーマット「DVD-VR」
●【DVD再生ソフトはDVD-VRに対応】 PC上でならDVD-RAMの再生環境を作ることは容易。WinDVD4はDVD-VRのサムネイルの表示にも対応している。 |