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松下電器産業、“TOUGHBOOK”および“Let'snote”シリーズの新製品を発表――発表会にはインテル社長が来場

2003年05月08日 09時08分更新

文● 編集部 内田泰仁

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松下電器産業(株)は7日、堅牢性をより重視した法人向けノートパソコン“TOUGHBOOK”シリーズの新製品として、光ディスクドライブが内蔵可能なA4サイズノートパソコン『TOUGHBOOK 73』、液晶ディスプレー部分が回転する機構を備えたB5ファイルサイズノート『TOUGHBOOK 18』の2製品と、個人向け店頭/ウェブダイレクト販売および法人向けノートパソコン“Let'snote”シリーズの新製品として、DVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブ内蔵のB5ファイルサイズノートパソコン『Let'snote W2』、B5サイズノート『Let'snote R2』、B5ファイルサイズノートパソコン『Let'snote T2』の3製品を発表、都内にて発表会を開催した。本稿では“TOUGHBOOK”シリーズ新製品を紹介し、“Let'snote”シリーズ各モデルの詳細については別記事を参照していただきたい)。

7日に発表された“Let'snote”および“TOUGHBOOK”の一覧今回シリーズに新規追加された『Let'snote W2』の分解写真。DVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブは従来重量の約50%を下回る約99gという軽量設計だという

インテル(株)社長、ジョン・アントン氏

今回発表された製品はいずれも、“インテル Centrino モバイル・テクノロジ”を搭載するが、これを受けて発表会冒頭には、インテル(株)の社長であるジョン・アントン(John Antone)氏が登場し、新製品発表に祝辞を述べた。この中で氏は、「“Let'snote”および“TOUGHBOOK”は、“Centrino”で目指したモバイルコンピューティングの姿を実現した製品」と語った。

『TOUGHBOOK 73』

『TOUGHBOOK 73』は、CPUにPentium M-1.3GHz、チップセットにインテル855PM、インテルPRO/Wireless2100による無線LAN(IEEE 802.11b対応)をそれぞれ採用。約30cmの落下耐衝撃仕様と簡易防滴キーボードを備える。メモリーはDDR SDRAM 256MB、HDDは30GB(Ultra/ATA接続)、1024×768ドット/約1600万色表示の13.3インチ液晶ディスプレーを搭載。バッテリー駆動時間は約6時間(JIETA測定法1.0)。光ディスクドライブまたはセカンドバッテリーを装着可能な“マルチメディアポケット”を備え、オプションとして用意されているDVD-ROMドライブ(DVD-ROM読み出し8倍速、CD-ROM読み出し24倍速、2万5000円)またはDVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブ(DVD-ROM読み出し8倍速、CD-ROM読み出し24倍速、CD-R書き込み24倍速、CD-RW書き換え10倍速、4万2300円)、セカンドバッテリー“拡張バッテリーパックアダプターセット”(標準バッテリーと併用してバッテリー駆動時間はJIETA測定法1.0で約11時間、3万5000円)を追加装着することが可能。このほか、10/100BASE-TXの有線LAN、V.90対応56kbpsモデム、PCカードスロット(Type II×2/Type III×1)、SDカードスロット、USB2.0×2を装備する。本体サイズは幅297×奥行き254×高さ42.5mm(最薄部32mm)、重量は約1.9kg。OSはWindows XP Professional(SP1)またWindows 2000 Professional(SP3)(Windows 2000搭載モデルではJIETA測定法によるバッテリー駆動時間が標準5時間、標準+拡張バッテリーで10時間となる)で、それぞれ無線LANを搭載しないモデルも用意される(無線LAN非搭載モデルの本体重量は約1.88kg)。価格はいずれもオープンプライス。出荷時期は全モデル共に6月26日。

『TOUGHBOOK 18』

『TOUGHBOOK 18』は、液晶ディスプレー部分を回転させることにより、通常のノートパソコンスタイルとペン入力スタイルの両方を1台で使い分けることが可能な設計になっている。OSはWindows XP Professional(SP1)またWindows 2000 Professional(SP3)で、いわゆる“Tablet PC”ではない。松下によると、『TOUGHBOOK 18』は工事現場などで軍手をつけたままタッチパネルを操作することも使用環境として想定しているため、ペン入力限定の“Tablet PC”ではなく、ペン“でも”操作できるWindos XP/2000+タッチパネル液晶パネルを採用しているのだという。液晶ディスプレーは1024×768ドット/約1600万色表示の10.4インチで、内部での光の反射をなくし透過率を高める液封入型タッチパネル液晶が採用されている。約90cmの落下耐衝撃仕様と全方位防滴性能を備える。CPUには超低電圧版Pentium M-900MHz、チップセットはインテル 855GM、無線LAN(IEEE 802.11b対応)コントローラーにインテルPRO/Wireless2100を採用し、256MBのDDR SDRAMメモリー(最大512MB)、40GBのHDD(Ultra ATA)、10/100BASE-TXの有線LAN、V.90対応56kbpsモデム、PCカードスロット(Type II×2)、USB2.0×2を装備する。ポートおよびスロット類は防滴のために全てゴム製キャップが取り付けられている。バッテリー駆動時間はWindows XP搭載モデルが約8時間、Windows 2000搭載モデルが約7時間(いずれもJIETA測定法1.0)。本体サイズは幅271×奥行き216×高さ48mm、重さは約1.99kg。価格はいずれもオープンプライス。出荷時期は、Windows XPモデルが5月28日、Windows 2000モデルが6月27日。

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